盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干折れあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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ロックンロール名人(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
表になったり裏になったり米国ロックの縫い糸のようなデリンジャー氏です。タイプの違う曲をそれぞれ「聴ける」曲として仕上げてしまうあたり、職人とも器用とも言え拍手喝采せざるをえません。感じるのはデリンジャー氏の軽やかさです。こだわりなくブギからテックス・メックス、フュージョンまで爽やかに疾走します。ボーカリストとしてもいいし、良いメロディーは書くし、ギターも「粋」と言いたくなるさじ加減です。この頃の彼は創作が楽しくて楽しくて仕方なかったんじゃないでしょうか。けして1. Rock And Roll, Hoochie Koo だけの人ではありません。
デリンジャー氏をサポートするのはエドガー・ウインター人脈の面々で、これは同時期にグループが進行していたから。さらに2曲でジョー・ウォルシュ人脈と交流しています。ビル・シムジクを仲介役に知り合ったんでしょうか。ウォルシュもギターで自己主張することはせず裏方に徹しています。みんなデリンジャー氏と共演できることがうれしかったんでしょうね。10. Time Warp からの3曲が特に力が入っています。最後にドラムズのボビー・コールドウェルはため息が出るほど上手いです。