イタリア、72年作。素朴で哀愁溢れるヴォーカル&メロディ、繊細でリリカルなキーボード&フルートが印象的なカンタウトーレ作。クールなタッチのシンセと哀愁のツイン・ギターによるパートなど、東欧シンフォに通ずるような何とも言えぬ奥ゆかしさがあります。叙情性溢れる好作品です。
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
2,690円(税込2,959円)
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
意外とPopな(1 拍手)
普段はメタルさん レビューをすべて見る
音に、グループのイメージと少し乖離した感じを受けました。が、これがイタリアらしくて、とても馴染みやすい。未発表だったのが勿体無いくらいの出来だと思います。発掘音源には、今ひとつのアルバムが多く、正直これも???との気持ちもありましたが、アタリ!の部類です、個人的には。バロッキーでもシンフォでもない、普遍的な音が好きならどうぞ。