LRCD182(LOVE)
フィンランドを代表するミュージシャンの76年ソロ作なんですが、透徹した「フォークmeetsレゲエ」サウンドは、ジョン・レノンの『マインド・ゲームス』をちょっぴり彷彿させて実に愛すべきだなぁ。
フィンランドを代表するミュージシャン、76年のLOVEよりリリースされた5thアルバム。元TASAVALLAN PRESIDENTTIで短い期間WIGWAMに在籍したりJukka Tolonenの作品に参加するKey奏者のEsa Kotilainenをはじめ、元TASAVALLAN PRESIDENTTIでフィンランドを代表するセッション・ベーシストのHeikki Virtanenなど、フィンランドを代表する名ミュージシャンがサポート。レゲエを導入し、管楽器もフィーチャーして開放感ある「青空」サウンドを聴かせていますが、やはりフィンランド産ということで、「青空」と言っても目に浮かぶのはクリアな冬空。手工芸品のように細やかに組み立てられたツブ立ちがよくヌケの良いサウンドからこぼれ落ちる温もりあるリリシズム。そんな透徹した「フォークmeetsレゲエ」サウンドは、ジョン・レノンの『マインド・ゲームス』もちょっぴり彷彿させます。パブ・ロックのファン、スウェーデンのMNWレーベルのサイケ・フォークのファンも是非!
PATTO/ROLL EM SMOKE EM PUT ANOTHER LINE OUT
マイク・パトゥ&オリー・ハルソールの名コンビによるブリティッシュ・ロック・グループ、最終作となった72年3rd
2,490円(税込2,739円)
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。