BIGPINK207(BIG PINK) 【2012年発売CD】
紙ジャケット仕様。
ジャケットのイメージ通りのコクのあるブリティッシュ・ロックが印象的です。英国の深い森に迷い込んでしまったような幻想性に満ちたフォーキーな楽曲も絶品。フリーやウィッシュボーン・アッシュのファンは是非!
ツイン・ギター編成の4人組、72年にVertigoレーベルよりリリースした唯一作。英国的な陰影や牧歌性のあるこれぞブリティッシュと言えるサウンド。中域寄りのマイルドなトーンのギター2本が奏でるブルージー&メロウでタメの効いたリフ&リード。ちょっと線の細めですがソウルフルなヴォーカル。ヘヴィかつふくよかなリズム隊。ジャケットのイメージ通りのコクのあるブリティッシュ・ロックが印象的です。英国の深い森に迷い込んでしまったような幻想性に満ちたフォーキーな楽曲も絶品。フリーやウィッシュボーン・アッシュのファンは是非!
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くり抜き変形紙ジャケぐるぐるマーク内袋付き(5 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
72年vertigoというだけで気になっていた。バンド名も「悪魔の呪文」みたいでアタマから離れなかった。独逸盤CDはとうの昔に廃盤だったし、オリジナルLPも見たことない。
今回の再々発で初めてくり抜きジャケということを知ったのでした。それだけで感動です。
中身はつかみどころのない、悪く言えば痛くも痒くもないないブリテイッシュ。メロトロン入ってりゃDawnのクイックサンド並に評価されたでしょうが。まあ仕方ないわな。
B級は間違いないところ、刺激の少ない穏やかさが齢よりリスナーの私の琴線に触れたのも確かでしょうね。