フィンランドのハード・プログ、中世騎士の妖精譚をコンセプトにした異色の77年唯一作がこちら!プレ・へヴィー・メタル的なパワフルなギター・サウンドなのに、なんだかユーモラスでノホホン?という感じがしてしまうのは、このフィンランド語の鼻声かかったヴォーカルのせいでしょうか?ちなみに彼らは、どういうわけか後にはロカビリー・ジャム・ロック・バンドに姿を変えて行くらしいですが、ここにあるのは、北欧ハード・プログの硬質で力強いサウンド。しかし先に述べたように、中世騎士の妖精譚がコンセプトなので、どこかクラシカルな、コーラス・ライン等に知性を感じさせてしまう異色作!普通のハード・ロックに飽き足らないモノを探している方には、是非ともお薦めです!
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