サイケだったり、メロトロンが溢れ出して荘厳ヘヴィになったり、ジャジーになったり、これぞジャーマン・ロックな75年作！
75年にプライヴェート・プレスされた唯一の激レア作。冥想的なキーボードや沈み込むように暗いメロトロンをバックにサイケデリック＆ブルージーなギターが絡んだかと思えば、一転して、ロバート・フリップばりにカチっとした超絶スケール練習のようなフレーズが飛び出たり、ドラムが前のめりに疾走しだしたり、エレピが入ってジャジーになったり、と思っていたら、メロトロンが溢れ出して荘厳ヘヴィになったり、神秘的なフォークになったり、このとりとめのない展開こそジャーマン・ロックの魅力。プライヴェート・プレスながらテクニック、アンサンブルともにハイ・レベルで、音質もクリアで良いです。ごった煮なジャーマン・ロックのファンは掘り出しものな好盤！
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『唯一のアルバムで記憶されるバンド』（0 拍手）
shibachanさん レビューをすべて見る
ジャーマン・プログレ、1975年の一枚。かなり短期間で前身のバンド、メンバーチェンジを経てPROSPERとしての活動を終えたようだ。
��「Broken door」：これは3分間プログレしています。
�ぁ孱�ance of an angel」：これが代表曲といえる、これぞプログレな一曲です。
�ァ孱�our country」：フォーキーな感じ、軽い感じで。
�─�Where the sun touches the water」ピンク・フロイドか。吹けよ風・・・的な壮大な一曲。
プログレ・バンドでありながら、グループの方向性を定めることが出来ず、解散してしまったのか。ギター、ドラムに良さがある。そんな唯一のアルバムがあるということで、記憶に残せたということはPROSPERとして倖せではなかったのではないか。
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