35014(TAKE 5) 【2010年発売CD】
廃盤、デジパック仕様、製造段階で生じたインク汚れがあります。
マイルスに負けじと、こんな名作がリリースされていたんですね。ヴァイオリンとエレピの丁々発止!米ジャズ・ロックの名作!
後にSun Raなどと活躍するジャズ・ヴァイオリニストMichael White、ピアノ/エレピ奏者Mike Nock在籍の米ジャズ・ロック・グループ。1970年作。ヴァイオリンとエレピがクールなフレーズを交錯させるモードな楽曲、アフロ・ビートにリコーダーとヴァイオリンが絡む楽曲、すべての楽器が疾走するエネルギッシュかつスリリングな楽曲、アヴァンギャルドかつ知性溢れる楽曲など、すべての曲がハイライト。これは素晴らしい作品です。フリー・ジャズ、ジャズ・ロックのファンは必聴の名作。
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やっぱり75年あたりからなんだろうか・・・。(5 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
自分が所謂ジャズ・ロックといった類に興味もったのはGONGの「Shamal」、SOFT MACHINEの「Bundles」からです。リスナー・スタートが「聴きやすいプログレ」でした。ですからジャズ・ロックというよりも、「クロスオーヴァー」あるいは「フュージョン」が好きな分野でしょうか。本作は多くのガイド本で絶賛されてましたから、気にはなってました。ただ、「70年発表?微妙だよな」と思ってたのも事実。
実際、自分のコレクションにはJean-Luc Ponty でさえ、76年の「Imaginary Voyage」以降しか残っていません。今回、おそるおそるオーダーしたわけでして、何回も聴いたんですが。結論から言えば「メロに乏しい」なんですね。インプロだけでだらだらやってるわけではないんですが、どうも琴線からは程遠いんですね。音はFender Rhodes E Piano中心で好きな色です。まぁ、名盤と云われてる作品でも、ヒトによって嗜好は異なりますから。ファンの方、失礼・・・。