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POCOS & NUVENS
TEMPUS FUGITなど素晴らしいバンドを排出するROCK SYMPHONYからリリースされたブラジルのシンフォニックロックグループのライブアルバム。
2012年作ですがライブ録音自体は05年のテイクを使用しているようです。
やはりフルートやヴァイオリンの存在がバンドに貢献している点がポイントであり、軽やかに響く様子は重厚なバンドサウンドとの眩いコントラストを描きます。
また全体的にイタリアンロックとの共通点を多く感じるものの、ポルトガル語で歌われる哀愁のメロディーが響けば一気に南米の爽やかな風が吹き抜けます。
ライブ作ということもありスタジオ作よりもハードなアンサンブルで迫るシンフォニックロックは聴き応え充分です。