はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
KHARMINA BURANNA
ペルーのバンドと言えば情熱的で泥臭いという個人的なイメージがありました。
少しハードなギターなどは正にそのイメージに近いのですが、きれいな音のピアノや、ハモンド・オルガンなどを駆使するキーボードにシンフォ色があり、まとまりの良い曲構成で取っつきやすい作品となっています。
全体的にはインスト曲が中心ですが2曲だけ女性Voが入っていて、歌心のある美声を聞かせています。
アコースティック・ギターで始まる「Sublime Muerte」やピアノ・ロック的な「10:27」も良いですが、プログレ・ファンにはやはりラストの大曲「Lenguas De Trapo」がおすすめでしょうか。
ペルーのバンドに対する認識が少し変わりました。