ユーロ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!
13時まで当日発送(土・日・祝は翌日)、6,000円(税抜)以上送料無料
Christian Decamps、Francis Decampsを中心に結成され、GENESISを髣髴とさせながらも英国勢とはまた違ったダークでアクの強い演劇性を持ったシアトリカル・ロック、そしてフランス産ならではの美意識を武器に名盤を送り出した重要グループの76年5th。彼らの代表作と評されることも多い本作はサーカス団を題材に製作されたコンセプト・アルバムであり、前作に続いてバンドの力強さとキーボードのファンタジックな彩り、そしてChristian Decampsのシアトリカルなボーカルが引っ張る作風。基本となっている音楽性がアクの強いものであるがゆえに、叙情性はより一層引き立ち、素晴らしいコントラストを描きます。
メロトロン溢れる76年の名作で知られ、2019年にリリースされた2ndアルバム以降、精力的に活動を続けるイタリアン・ロックの人気グループ、初となるオーケストラとの共演で制作された22年作!オーケストラは本作のため編成された、ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ/オーボエ/クラリネット/ファゴット/トロンボーンなど総勢10名以上からなるCELESTIAL SYMPHONY ORCHESTRAです。デビュー時から変わらぬメロトロンを中心とした神秘的ながら牧歌的温かさも感じさせるシンフォニック・サウンドに、オーケストラが加わって一層色彩豊かに輝きを放つような演奏は、CELESTEファンなら一曲目から感動がこみ上げて来ること間違いなし。オケとの共演作と言えばとかくスケールが大きくなりがちですが、本作ではあくまでバンド・アンサンブルの一員としてCELESTE本来のリリカルなサウンドをメロトロンやピアノと一緒に作り上げていっており、そのバンドとオケの一体感がとにかく素晴らしい。もちろん最大の聴きモノはメロトロンで、1stそのままの繊細で浮遊感溢れるあまりに優美なメロトロンのプレイは、やはり唯一無二の魅力を感じさせてくれます。零れ落ちるような情緒を宿すアコースティック・ギター、気品あるクラシカルな佇まいのピアノ、数曲で歌う男女のイタリア語ヴォーカルもいつもながら絶品です。CELESTEがオーケストラと一緒にやる、という事の魅力が最大限に引き出された傑作と言っていいでしょう!カケレコメンド!
オリジナルkey奏者Hans Lundinを中心に、MATS/MORGANのMorgan Agren(dr)、RITUALのPatrick Lundstrom(vo)など強力メンツによる07年作!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
折れあり、ケースツメ跡あり
スウェーデン出身のキーボード・シンフォ・トリオが79年に残した唯一の作品。これは、オランダのTRACEと同郷のKAIPAを合わせたようなサウンド!気品高く美旋律を紡ぐクラシカルなオルガン、北欧然とした透明度高くデリケートな音色のシンセ、そしてどこか人懐っこく温かみあるスウェーデン語ヴォーカルが織りなすシンフォニック・サウンドは、技巧的ではありませんが、両バンドに通じる味わいを持っています。気高く飛翔するヴァイオリンやトランペットもアンサンブルを劇的に彩っていて至上。秘宝感満点のジャケット通り、これは北欧シンフォ・ファンならマストな一枚!
THE NICE/ELPに影響を受けたドイツのキーボード・トリオの76年作2nd。知名度という意味では同郷TRIUMVIRATには及ばないものの、ジャーマン・シンフォニックロック然としたサウンドという意味では決してTRIUMVIRATに引けを取りません。モーグ・シンセサイザーやハモンド・オルガンを弾き倒すリーダーのPeter SeilerのプレイにはKeith Emersonからの影響が顕著に表れており、クラシカルなアプローチ、ジャケット通りの宇宙的な広がりと翳りを見せる楽曲はドイツ産バンドのロマンティシズムと美意識を強く感じさせます。また、ジャーマン・エレクトロに通じる瞑想的なシンセサイザーの使い方などに、彼らの独自性を見出すことも出来ます。TRIUMVIRATに並ぶ、ドイツ産キーボード・ロックの名盤です。
紙ジャケット仕様、内袋・リーフレット付仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
経年変化あり
多くのグループがサイケデリックな質感を引きずりながら活動していた70年代最初期から、メロトロンやピアノを中心とした本格的なシンフォニック・ロックを放っていたグループであり、COSMINC JOKERSやASHRAへの参加が有名なHarald Groskopfが参加していることでも知られているジャーマン・シンフォニック・ロックバンドの74年4th。メロディーにキャッチーな歌モノとしての魅力があり、とてもポップなサウンドへと変貌した作品となっていますが、Joachim Reiserのヴァイオリンの技巧や、ピアノ、メロトロンのクラシカルさは前作と変わらずに楽曲を彩っており、この後ポップ・バンドへと方向性を変えていくことも納得できる名作となっています。
定価2136+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯無
帯無、カビあり
ゴングのメンバーとして『Gazeuse!』に参加、その後マイルス・デイヴィス・グループの一員として82年作『We Want Miles』でパーカッションを叩いた名手Mino Cinelu在籍のフランスのジャズ・ロック・グループ、78年2nd。前作ではフルート奏者/サックス奏者を含む7人編成でしたが、本作ではさらにトロンボーン奏者/トランペット奏者/パーカッショニストを増員し、10人の大所帯となっています。その編成から連想される通り、ブラス・セクションを強化したファンキーなブラス・ジャズ・ロックをメインに展開。Mino Cineluの緻密さとノリの良さがバランスした抜群のリズムワークを土台にして、オルガン/エレピ/クラヴィネットを駆使して色彩溢れる音を添えるキーボード、艶のあるトーンでメロディアスに弾くフュージョン・タッチのギター、心地よく舞うフルート、そしてグルーヴィ―かつ流麗なブラス隊が絡み組み上がるジャズ・ロックは、素晴らしく洗練されています。前作同様に緻密でテクニカルながら緊張感は薄く、地中海の潮風が香る芳醇なアレンジを重視していて、猛者ぞろいのフレンチ・ジャズ・ロックにおいて、「心地よさ」では最高峰と言えるでしょう。1stが気に入ったなら間違いない快作です!
ハンガリー・プログレ指折りの実力派バンドとして知られる彼らの、81年未発表ライブ音源。オープニングとエンディングの未発表曲に挟まれ、1stアルバム全曲が演奏されています(途中にも一曲アルバム未収録曲あり)。演奏の方はスタジオ作での端正なアンサンブルから一転、迫力みなぎるサウンドを聴かせており、ライヴ盤ならではの醍醐味がしっかりと堪能できる一枚となっています。しかし各楽器の音のシャープさは凄まじいもので、スタジオ作以上にダイナミズムあふれる演奏をクリアなサウンドで楽しめるというまさに理想的なサウンド・コンディションで収録されているのがファンには嬉しいところでしょう。これは全プログレ・リスナーにとってすばらしい贈り物となる一枚ではないでしょうか。
75年作。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
カビあり
フレンチ・シンフォを代表するグループ。89年の5thアルバム。たゆたう夢想的なキーボード、繊細かつリリカルなギターを中心とする透明感いっぱいのロマンティシズム溢れるシンフォ・サウンドが印象的。アーティスティックな感性が光るシアトリカルなヴォーカル、流れるようなメロディも素晴らしい。派手さはないものの、丁寧に紡がれたサウンドに酔いしれる逸品。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
軽微な汚れあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
69年〜79年にかけて活動したスウェーデンのジャズ・ロック・バンド、72年デビュー作。商業的な成功は収めなかったものの、母国や海外の専門家から高い評価を受けたグループとのことで、そのサウンドはかなりハイレベル。CHICAGOやBS&Tなどの米国ブラス・ロック、そしてPINK FLOYD、CARAVAN、CRESSIDAといった英国ロックからの影響をベースにしつつ、それらを確かなジャズの素養と北欧らしい「温もり感」で調理した高水準のアンサンブル。溌剌としたブラス・セクション、丸みを帯びたトーンでジャジーに転がっていくオルガン、毛羽立ちつつも素朴なトーンのエレキ・ギター。力強いシャウトを炸裂させつつ、どこか哀愁漂う母国語ヴォーカルも絶品。明るくメロディアスな中にも独特の「郷愁」が滲むサウンドにたまらなくグッと来ます。ブラス・ロックや哀愁の英国&北欧ロックが好きな方は気に入る事間違いなしの一枚です。
SLIP&SLIDELTD160(SLIP & SLIDE)
デジタル・リマスター
レーベル管理上の問題により、CDやジャケットの状態が良くない場合がございます。また盤面にキズがある場合がございます。ご了承ください。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
軽微な折れあり
Jean Pierre Alarcenなどが参加しており、SANDROSEの母体といわれているフレンチ・オルガン・ロック・バンドの69年作。SANDROSEが女性ボーカリストRose PodwojnyとJean Pierre Alarcenを中心に組み立てられたプロジェクトであったのに対し、EDEN ROSEはその方向性からキーボーディストHenri Garellaのサウンドが大きくフューチャーされており、ややサイケデリックな質感を感じさせるスリリングなオルガン・ロックを展開しています。非常にグルーヴ感溢れるサウンドであり、ドラマチックなSANDROSEとはまた違った魅力のある名盤です。
元カイパのロイネ・ストルト率いる北欧はスウェーデンを代表するプログレッシヴ・ロック・グループ、07年の10thアルバム。ロイネのまるで絵画のようにアーティスティックに紡がれるギター、トマスのヴィンテージな厚みあるシンフォニックなキーボード・ワーク、ハッセのやらかくも伸びやかなヴォーカル。フラワー・キングスらしいファンタスティックな世界が広がる充実な名作。
デジパック仕様、ボーナスCD付きの2枚組
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干折れあり
デジタル・リマスター、定価1714+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
中世/古楽的ロックを追求するデュオ「VITAL DUO」でも活躍する双子のPayssan兄弟Thierry Payssan(Key)とJean-Luc Payssan(ギター)を中心に80年代から活躍するフランスのプログレ・バンド。2015年、2014年、2012年のライヴ映像を収録したDVD。イエスやグリフォンやマイク・オールドフィールドからの影響を軸に、中世トラッドや古楽、地中海音楽や南欧トラッドミュージックのエッセンスを織り交ぜたサウンドが持ち味。このバンドはエネルギッシュな躍動感も魅力ですが、映像で見るとこれがまたカッコ良い!ギターとキーボード奏者が頭を激しく揺らしながら、音を自在に解き放っています。カケレコでも大人気だった2015年作『PAVANES』の楽曲も収録!
70年代に活躍したイタリアのプログレ・グループ。シングル音源をリリースしたのみで、アルバムをリリースせずに解散した幻のグループ。レーベルから届いた紹介文が気合い入っているので、そのまま掲載します。
「度肝を抜く発掘音源へようこそ!VINYL MAGICレーベルがこれまでにリリースした中でも最上級といえる決定盤が遂に登場。70年代伊プログレの傑作をお探しなら、この作品こそがその答え。まさにマスト・アイテムです!」
彼らがリリースしたシングル音源に加え、アルバム用に録音されながらお蔵入りとなった5曲を収録。荘厳かつイタリア的叙情性に溢れるサウンドは、70s伊プログレのファンなら卒倒もの!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干汚れ・若干スレあり
アルメニア出身のプログレ・バンド、79年唯一作。アルメニアというと、西にトルコ、東にカスピ海、南にイランと接する東欧の国。ペルシア地方伝統の民族楽器であるKEMATCHA(弦楽器)とSANTOUR(打楽器)の他、フォルクローレ調の管楽器をフィーチャーしたエスニック色濃厚なサウンドが印象的。ファンキーとはまた違うノリながらよく動きまわるベース、スペーシーというか何ともほの暗いトーンのエレキ・ギターは、フランスのバンドに通じる味わい。辺境プログレの逸品です。
76年のライヴ音源。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤中央部に汚れあり、圧痕あり
70年代前半に活動したノルウェーのハード・ロック・グループ、ヴァーティゴよりリリースされた73年リリース3rd。オルガン、シンセの淡い音色が印象的な英ヴァーティゴ作品を想わせるハード・ロック・サウンドと、後期ビートルズを想わせるポップ・ロック・サウンドが同居したメロディアス・ロック作品。メロディ、アレンジ、演奏ともかなりのレベルに達しています。名作!
73年作、スイスのハード・ロック・グループによる自主制作盤。ギターとオルガンによるクラシカルなリードが印象的なサウンド。ソロ部分だけでなく、バッキング部分もなかなか優れており、緊張感に富んだリズムアレンジを多用し、泣きのツボを押さえたドラマティックなアンサンブルが秀逸。流れるようなメロディーを引き立てています。佳曲揃いの好盤。
紙ジャケット仕様、05年マスター、リーフレット付仕様、定価2800+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
紙ジャケに小さい汚れあり
後にCELESTEを結成するkey奏者Ciro Perrino(本作ではドラムやフルートを担当)と管楽器奏者Leonardo Lagorio、MUSEO ROSENBACHのギタリストとなるEnzo Merognoが在籍したイタリアン・プログレ・グループ、69〜71年にかけ制作、91年に初リリースされた唯一作。荘厳なクラシカル要素とインタープレイ風のジャズ的要素とが一体となって迫ってくる、70年前後らしい有無を言わせぬエネルギーと勢いに溢れたサウンドを繰り広げます。主役はFloriano Roggeroによるクラシカルにもジャジーにも変幻自在にスタイルを変えて弾きまくるハモンド・オルガン。NEW TROLLSのバージョンも知られるムソルグスキー「禿山の一夜」でのクラシカルでありつつ攻撃性も備えたプレイ、リズム隊が刻む粗野なビートのうえをスリリングに駆けるジャジーなプレイと、両ジャンルへの高い素養を感じさせるオルガンワークを披露していて見事です。渋みのあるサックス、激しくもリリカルにも表情豊かなフルートもいい仕事をします。CELESTEへと繋がるものはまだ感じませんが、エッジの立ったギターとオルガンがユニゾンで疾走する場面は少しMUSEOを思わせて興味深いところ。同国の他グループよりは、VERTIGOなどの英アンダーグラウンド・ロック、またはクラウト・ロック勢にも近い質感を持った一枚です。
スイスはジュネーブ近くのフランス中東部の街、オヨナで結成されたキーボード・トリオ。77年に自主制作された唯一作。ゴリゴリと強いアタックでよく動くベースとキレのある手数多いドラム、ほの暗い幻想美に包まれたキーボード。フランスの名グループ、カルプ・ディアンにも通じる、フランチ・シンフォならではの耽美的でクールなサウンドが印象的です。スペーシーかつ淡いトーンのオルガンには、エッグ〜カーン時代のデイヴ・スチュワートも彷彿させます。80年代に発掘されて日本に紹介されていれば、ユーロ・ロック・ファンに人気が出ていたかもしれません。フレンチ・シンフォの秘宝と言える逸品です。
公式音源は映画のサントラに提供した曲のみというノルウェーの幻のトリオ。69年〜70年に彼らが残していた音源を発掘してまとめた編集盤。メンバーはクラシックや現代音楽の教育を受けたようで、ビートルズ、ヴァニラ・ファッジ、ザッパからの影響が色濃いサイケデリックな楽曲に、格調高いストリングスが施されたサウンドは発掘音源とは思えないクオリティ。ジャズ・ロックをやってもテンションみなぎる演奏ができそうなほどにキレ味&安定感ともに抜群の演奏も特筆。初期ソフト・マシーンやキャラヴァンやウィグワムに比肩するセンスとテクニックと言っても過言ではないでしょう。ビートルズ「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」のカヴァーも白眉。オススメです。
イスラエル屈指の名バンドKTZAT ACHERET(NO NAMES)で活躍した「イスラエルのアラン・ソレンティ」ことShlomo Gronichの4作品をカップリングした4枚組ボックス。80年作の1stソロ『CONCERT』、82年作の2ndソロ『COTTON CANDY』、Matti Caspiとデュオで制作した84年作『BEYOND THE SOUNDS 1984』、88年作ソロ『MOONLIGHT WALKER』の4枚を収録。NO NAMESから変わらない翳りを帯びたメロディとエモーショナルな歌声とともに、イスラエルのアラン・ソレンティという異名の通りに、フォルムラ・トレなどイタリアン・ロックの詩情を帯びつつも、80年代クリムゾンやXTCあたりに通ずる屈折感を織り交ぜたサウンドが魅力的。まばゆい感性がみなぎるプログレッシヴ・ロック&ポップの名品ぞろいです。
72年作。アルバムとしてのトータル性を重視する時代から、個々の楽曲を重視する方向性に移行した時期の作品。名曲「ドイツ・ネパール」収録。
廃盤希少、紙ジャケット仕様、SHM-CD、09年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲、定価3143+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
スペインの4人組。69年に録音されたものの、日の目を見ることなくお蔵入りになっていたという幻のヘヴィ・サイケ/プログレ作。ブルージーなハード・ロックを基調に、全編に渡ってとにかくエフェクトを駆使し倒すという、エクスペリメンタルな要素を包含した傑作ヘヴィ・サイケ!煙の向こうでドタバタのたうつドラム、耳をつんざくファズギター&オルガン、アンサンブル全体を包み込むフランジャー、そして極端に歪んだヴォーカルが耳に粘っこくまとわりつく、高粘度かつ高アシッド天上知らずサウンド。ブルース・ハープが吹き荒れるカオティックな展開に、かの有名なピアノの旋律が流れこむ、プログレッシヴかつポリリズミックな白昼夢ヘヴィ・サイケ冒頭曲、ぜひ悶絶してください。
廃盤希少、紙ジャケット仕様、K2 24bitマスタリング、内袋付仕様、定価2200+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
スウェーデン出身、KAIPA、THE FLOWER KINGS(TFK)、AGENTS OF MERCY、TRANSATLANTICなどで活躍する才人ギタリストによる18年ソロ・アルバム。ご本人はギター/ヴォーカル/キーボードを演奏し、TFKのメンバーであるJonas Reingold(b)、Hasse Froberg(vo)、Michael Stolt(b/vo)の他、テクニカル・ドラマーMarco Minnemann(d)やハケット・バンドで著名なRob Townsend(sax)とNad Sylvan(vo)が参加しています。力強くも浮遊感あるメロディとエモーション溢れるギターをメインにスケール大きくドラマチックに盛り上がる作風はTFKに通じていますが、TFKほどのシリアスさや緊張感は感じさせないのが特徴。ギターを中心にファタジックで伸びやかなタッチが前に出ている印象があり、より北欧らしい柔らかな叙情美を持つKAIPAを彷彿させる部分が目立ちます。2曲目のようなリズミカルなポップ・ソングや、洒脱なサックスが光る本格派ジャズ・エッセンスを取り入れた7曲目など、合間に聴けるソロらしい奔放な曲想も魅力的です。プログレ界最高峰の圧倒的な表現力を見せつけるギタープレイは言わずもがなの素晴らしさですが、そこに芳醇な音色で絡んでくるハモンド・オルガンの腕前にも注目。TFKファンもKAIPAファンも楽しめる充実のソロ作です!
定価2400+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
デジパック仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
80年代にはJaco Pastoriusとも活動した仏の名ドラマー&コンポーザー、80年の1stでZEUHL系の名作として人気が高い一枚。執拗に上下動の反復を繰り返すベース、ハードかつふくよかなトーンのジャジーなドラムによる鉄壁のリズム隊を土台に、ブラス・セクションが豪快に鳴り、女性コーラス隊が中世的/暗黒的な世界を描くサウンドは初期マグマ直系でいかにもZEUHL。ストリングスやフルートなど管楽器やヴィヴラフォンなどによるストラヴィンスキーをはじめとする近現代クラシック的なエッセンスも散りばめたアンサンブルは、「ジャズ・ロック」の枠にはおさまらないスケールの大きさが特筆です。マグマにも負けない精神性と音楽的野心を持った傑作。
80年代から活躍するハンガリーを代表するプログレッシヴ・ロック・グループ。95年のLAでの「PROGFEST」出演時のライヴ音源。
SMP004/5(SOLARIS MUSIC PRODUCTIONS)
2枚組、デジタル・リマスター、街と青空のジャケット(オリジナル盤とはジャケット違い)
レーベル管理上、盤にキズが多めにある場合・ジャケットに若干折れが場合がございます。ご了承ください。
イタリアはローマ出身、サックス/フルート奏者を含む5人組ジャズ・ロック・バンドが74年に残した唯一の作品。『Third』〜『Fifth』あたりのSOFT MACHINEに、パーカッションによる民族音楽テイストを纏わせたような、渋くも躍動感あるジャズ・ロックが個性的です。サックスとピアノによる即興風の緊張感ある掛け合いが、不意にパーカスを伴って陽気に舞い上がる展開が面白く、英ジャズ・ロック譲りの職人気質とラテン・ジャズのような奔放さが代わるがわる現れるスタイルは他ではなかなか聴けません。華麗でメロディアスなテーマが印象的なM1、スピーディなアンサンブルに乗ってヴァイオリンがスリリングに弾きまくるパートを持つM4などは、ARTI E MESTIERIも彷彿。『Third』期SOFT MACHINE好きの方には是非聴いてみて欲しいです!
スパニッシュ・ジャズ・ロックの名グループOMのギタリストでありスペインを代表するギタリストであるToti Solerが、JORDI SOLER名義でリリースした72年作ソロ。OMとはガラリと変わり、本作で聴けるのは、アコギ一本の繊細なSSW作。半音で下がっていくような陰影に富んだギターがちょっぴりNICK DRAKEを彷彿とさせます。内省的でジーンと染みてくるヴォーカルも特筆もの。哲学的な重みのあるじっくりと向き合って聴きたい作品。
ハンガリーのグループ、95年作の1st。柔らかく広がるキーボード、精緻なタッチの流麗なギターを中心とする、たおやかで繊細なシンフォニック・ロック。透明感溢れる女性ヴォーカルも魅力的。サウンドの隅々まで丁寧に編み上げられた、格調高く気品溢れる逸品。
北欧を代表するKey/管弦楽器奏者BJORN J:SON LINDHやQUATERMASS〜HARD STUFFのJOHN GUSTAFSONなどが参加したプロジェクト・バンド。73年作。スリリングなハード・ロックから女性ヴォーカルをフューチャーしたクラシカルなバラードまで曲調は多彩ですが、どの曲も息を呑むように張り詰めたテンションが印象的。完成度高いです。
70年代のドイツを代表するシンフォニック・ロック・グループ、72年にBrainレーベルよりリリースされたデビュー作。猛々しく連打されるドラム、ゴリゴリとしたトーンで執拗に上下動を繰り返すベース、「サイケ」な時代を引きずった重々しくも切れ味あるエレキ・ギター、そしてけたたましく鳴り響く重厚なハモンド・オルガンが一体となったソリッドかつ荘厳なオルガン・ハード・ロックが持ち味。バンドメンバーには、ステージ上のニックネームがついていたように、演劇的な演出も魅力だったようですが、リード・ヴォーカルの歌いまわしや多声コーラスにシアトリカルなエッセンスが溢れています。流麗なピアノの旋律とクラシカルなハモンドによる宗教的なパートなど、ドイツらしいロマンティシズムもまた印象的。オープニングを飾る13分を超す大曲「Symphony」をはじめ、英国のユーライア・ヒープに対抗できる世界観がみなぎる名デビュー作です。
ギタリストSandro Chiesaを中心に結成、個性的なグループを多く排出した独Pilzよりリリースされた、スイス出身オルガン・ロック・グループによる71年唯一作。スモーキーな渋みを帯びたサウンドに仕上がっており、ジャジーなオルガン、ブルース・ロック的なアンサンブルはかなり聴かせるもので、フルートがリードを取るパートではゲルマンのロマンティシズムと深み、翳りも醸し出されます。ブルージー且つハードな楽曲が並んでいるものの、Pilzレーベルらしいサイケデリアをところどころに漂わせているのも印象的。隣国スイス産ながら、クラウト・ロック・ファンなら是非押さえておきたい好作品と言えるでしょう。
70年の結成以来、名実ともにイタリアン・ロックを代表するグループとして君臨してきた名バンドによる17年作。オリジナル・アルバムとしては06年作『Stati di immaginazione』以来、実に11年ぶり!オリジナル・ギタリストのFranco Mussidaが2015年に脱退、Franz Di Cioccio(ドラム/ヴォーカル)、Patrick Djivas(ベース)、Lucio Fabbri(ヴァイオリン)の3人に、新ギタリスト、キーボーディスト2人、セカンドドラム/パーカッションの若手メンバー4人という7人編成となっています。97年の復活作『Ulisse』以降の、骨太でダイナミックな現代ロックの逞しさとイタリアン・ロック然とした伸びやかな叙情性が一体となったメロディアス・ロック路線を踏襲するサウンド。年齢を感じさせないパワフルでモダンなドラミングに、さすがのユニークなフレーズセンスが耳を引くベース、ここぞの場面で気品高く飛翔するヴァイオリン。そこにP.F.Mらしい色彩感溢れる艶やかなシンセとオルガンによる存在感あるダブル・キーボードやオーケストラが加わって、結成47年のバンドとは思えない力強いアンサンブルが紡がれます。そんな中でもやはりP.F.Mというバンドを最も強く印象づけるのが、チョッチョの情感をたっぷり込めたエモーショナルな歌声。時代が変わりサウンドの質感が変遷を重ねても、P.F.M以外でしかありえないと感じさせるサウンドを作り上げています。ムッシーダに替わる新加入のギタリストは、近年のテクニカル・ギタリストらしいヘヴィなタッチを織り交ぜたプレイを軸としますが、今作の張りのあるパワフルな作風にはかなりハマっている印象。地中海エッセンスをたっぷり含んだ叙情ナンバーでの爽やかなアコギ、バラードでのスケール大きく優美なソロプレイも見事に聴かせます。復活後のP.F.Mを変わらず愛する方ならきっとグッと来る、聴き応えたっぷりの力作に仕上げています!
プラケース仕様、イタリア語ヴァージョンを収録
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
カタログにケースツメ跡あり
小さな荷物をポストにお届けするヤマト運輸によるサービスです。全国翌日配達(一部地域をのぞく)、投函完了をメールにてお客様にお知らせします。
クロネコ宅急便の場合(3枚以上ご注文)、配達日・時間の指定可能
領収書の発行、ヤマト営業所留めも承っております。注文時に備考欄にてお知らせください。
VISA、Master、JCB、American Expressカードでの決済が可能です。
当店では、クレジットカード決済代行会社 株式会社ゼウスのサービスを利用しております。
お品物にお支払い用紙を同封いたします。ご注文日より2週間以内に、最寄りのコンビニにてお支払いください。
商品代金、送料の他に別途手数料210円をいただいております。
お品物に郵便振替用紙を同封いたします。ご注文日より2週間以内に、最寄りの郵便局にてお支払いください。
ゆうちょ銀行口座から電信でお振り込み可能です。
郵便局の口座をお持ちでなくても、お振り込みいただけます。振込み手数料はご負担いただいております。
お品物に振込先を記入した用紙を同封いたします。ご注文日より2週間以内に、お振込ください。
埼玉りそな、PayPay銀行にお振込いただけます。振込み手数料はご負担いただいております。
3枚以上ご注文の場合、ヤマトの代金引換サービス(宅急便コレクト)をご利用いただけます。
現金の他、クレジットカード、デビッドカードでのお支払いが可能です。
商品代金、送料の他に宅急便コレクト手数料330円(税抜300円)をいただいております。
中古CDを安心してお買い求めいただけるように、日々サービス面の向上を目指しております。