変則リズムのドラミングの応射とリードを導くヴァイオリンのフレーズが現代的なセンスを披露する、仏ブルターニュ産トラッド・プログレッシヴ・ジャズ・フォーク・バンドによる07年作がこちら。パーカッション、ドラム、ビブラーフォン、ジャジーなハイセンス・ギターがトラディショナルかつ先鋭的な現代サウンドを高度な表現に昇華している様には、思わず唸らせられるものがあります。ギターとドラムを初めとするリズム・セクションは、時にファンク的になり、時にジャズ・ロック的となり、一つの曲の中にいつの間にか流麗なユーロ・フォーク・サウンドが展開していたりと、この万華鏡のようなサウンド・スケープは、まさに現代の真の意味でのプログレッシヴと呼ぶに相応しい内容です…!
ACADEMY/POP-LORE ACCORDING TO THE ACADEMY
女性シンガーとフルートをフィーチャーした、ジャズ/アシッド・フレイヴァー香る英ポップ、69年作
1,710円(税込1,881円)
HALINA FRACKOWIAK/GEIRA and OGROD LUIZY
ポーランドの女性ヴォーカリスト、SBBがバックを担当する77年作と、SBBのkey奏者J.Skrzek参加の81年作
1,450円(税込1,595円)
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