SHM-CD、定価1300+税。
ワールドツアーを成功させ絶頂期を迎えたPFMを脱退、地中海沿岸の伝統音楽と真摯に向き合う中で作り上げた、ロック×民族音楽の最高峰と言うべき大傑作。
元PFMのヴァイオリン/フルート奏者。77年にPFMを脱退した後は、自身の音楽的ルーツを求め、地中海の民族音楽を探求。その成果として制作された79年作の1stソロ。イスラム文明とキリスト教文明とが幾重にも重なった地中海で育まれた地中海音楽と、ロックやジャズとを結びつけた地中海ロックの頂点に君臨する一枚。マウロは、ヴァイオリン、フルートの他、ギター、オルガン、ピアノ、ピッコロ、ブズーキ、ウード、サズを操るなど、マルチ・インストゥルメンタル奏者としての才能を見事に開花。そこに、AREAやPFMのメンバー、地中海プログレの名グループCANZONIERE DEL LAZIOのメンバーが加わり、アラビックな旋律が渦巻くエキゾチズムとロックのダイナミズムとがぶつかりあった芳醇かつ強靱なサウンドが生み出されています。特にアレアが参加したオープニング・ナンバーは、ヴァイオリンと民族弦楽器とのユニゾンによるこぶしを効かせたようにウネる旋律を軸に、強靱なジャズ・ロック・パート、CANZONIERE〜のメンバーのパーカッションが北アフリカの祝祭に紛れ込んでしまったような土着フレイヴァーを奏でるパートとを対比させながら展開するスケールの大きな名曲。PFMのメンバーが参加したクラシックとジャズと地中海音楽の豊かなフュージョンの豊かなフュージョンを聴かせる4曲目や、デメトリオ・ストラトスの超絶スキャット、マハビシュヌばりのソロの応酬が凄まじい5曲目もまた必聴。様々な時代・地域・民族が交差し溶け込んだコスモポリタン・ロックと言える傑作です!
KING CRIMSON/LARKS' TONGUES IN ASPIC
フリップ以外のメンバーを一新して制作された73年作5th、圧倒的な緊張感とダイナミズムが支配する大傑作!
570円(税込627円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. ヨーロッパの曙 |
2. アルジェント |
3. 哀しみのヴァイオリン |
4. 馨しき街 |
5. 木々は歌う (パート1) |
6. コロン |
7. 海の調べ |
8. 木々は歌う (パート2) |
76年リリース、ヴァイオリンとサックスのスリリングな応酬に息つく暇もないフレンチ・ジャズ・ロック史上の傑作!
仏プログレを代表するグループ、仄暗く幻想的な音世界に惹きこまれる大傑作2nd、75年リリース
Jean Luc Ponty、Robert Wyatt、Terje Rypdalなど参加のライヴ、超スリリングなジャズ・ロック!
73年発表の2nd、『火の鳥』の邦題でも親しまれる、テンションみなぎる傑作!
伊ジャズ・ロックを代表するグループ、従来のバルカン・テイストのハイテンションなサウンドを保持しつつも、より聴きやすい作風に仕上げた78年作
「イタリアのマイク・オールドフィールド」の異名を取るマルチ・ミュージシャン、77年作
ユーロ・ロックの重要なバックボーンと言える地中海音楽のエッセンスが薫る作品を各国からご紹介します。
U.K.『UK(憂国の四士)』を起点に、スリリングで気品みなぎるヴァイオリン・プログレを探求♪
今日は英プログレ・ヴァイオリニスト御三家の一人(?)エディ・ジョブソンに着目、彼が名演を残したU.K.『憂国の四士』を起点にして、スリリングで気品みなぎるヴァイオリン・プログレを探求していきたいと思います!
民族音楽とプログレ、今回は70年代に活躍した世界各国のバンドを取り上げてまいります!
今回は、「夏」をアルバム・タイトルに冠したプログレ作品を探求してまいります☆
【カケレコ中古棚探検隊】世界の納涼フルート・プログレを探求!
夏の暑さに効く!納涼フルート・プログレを中古棚より探求いたします☆
カケレコ棚より、美しく気品あふれるヴァイオリンをフィーチャーしたプログレをピックアップ!
マウロ・パガーニ『マウロ・パガーニ〜地中海の伝説』 - ユーロロック周遊日記
元PFMのヴァイオリン/フルート奏者のマウロ・パガーニが79年にリリースした1stソロ『マウロ・パガーニ〜地中海の伝説』をピックアップ!
カンタウトーレ?カンタウトリーチェ?カンツォーネとどう違うの?イタリアン・プログレッシヴで紹介されてたり、女性アーティストはアイドルみたいだったり、となんだか不思議な、立ち位置の彼らをイタリアの唄うたいを特集いたします。
『イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013』3日目 MAURO PAGANI&AREAライヴ・レポート
「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013」MAURO PAGANI、AREAライヴレポート4月26日より3日間にわたって開催された「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013」。11年より開催され、今年最終章を迎えた本フェスですが、その最終章を飾るにふさわしい6組のバンドが熱演を繰り広げてくれました。本日はその最終日に登場した、MAURO PAGANIとAREAのライヴレポートをお届けいたします!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干黄ばみあり
ワールドツアーを成功させ絶頂期を迎えたPFMを脱退、地中海沿岸の伝統音楽と真摯に向き合う中で作り上げた、ロック×民族音楽の最高峰と言うべき大傑作。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり
ワールドツアーを成功させ絶頂期を迎えたPFMを脱退、地中海沿岸の伝統音楽と真摯に向き合う中で作り上げた、ロック×民族音楽の最高峰と言うべき大傑作。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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魂の音楽(0 拍手)
purebluesさん レビューをすべて見る
マウロ・パガーニの1stソロ。1978年作。
タイトルにある通りの音楽だと思う。ありがちな表現で申し訳ないが、自らのキャリア全てをかけてリリースしたアルバムなんだろうなと思う。
PFMの延長を期待して聞くとなかなか理解できない。だって民族音楽なんだから。「地中海音楽」やら聞いたことない楽器名やら言われても正直よくわからなかったが、「彼が本当にやりたかった音楽、出したかった音」がここには詰まっていると思う。そしてそれを感じられたとき、その人にとって名盤となる。
プログレではないが、ロックが芸術として昇華した稀有な事例のひとつである。