はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
新品・中古ともに在庫ございません。
ブリティッシュ・ロック・グループ、72年作の1st。エッジの立ったアグレッシヴなギター・リフにハードなハモンドが絡みつくソリッドなハード・ロック、叙情的なアコースティック・ギターとふくよかなメロディが素晴らしいバラードともに奥行きのあるサウンドはかなりの完成度。エモーショナルなシャウトから包み込むようにソフトな歌い回しまで表情豊かなヴォーカルは特筆もの。英国叙情とアメリカン・ロックの広がりと芳醇さとが結びついたコシのあるサウンドは、HUMBLE PIEを彷彿とさせます。味のある好グループです。
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
デビュー作で、ドイツ、フランス、ブラジルでリリースされたそうです。(つまり英国バンドなのに英国デビューができなかった。)ブリティッシュ・ビートとフリーのようなスワンプ・ハードの要素があります。オルガン奏者がいるわりには、オルガンが前に出る曲は少なく、ほとんどがファズ・ギターかアコースティック・ギターがリードします。ヘビーロックというには淡い曲が多く、(バンド・コールド・オー前身の)パーラー・バンドを思い出してしまいました。よく言えばアクがない。けれども逆に突出したプレイヤー、メロディメイカーもいないようです。
貴重なのは、やはり70年代はじめの英国ハードの雰囲気です。深いリバーブの中で鳴るオルガンは、時にエッグのファーストを思い出させます。また、ぐいぐいとリードするギターはマーク・ファーナーのようでもあります。09Riversideだけは名曲。巨大なベースが曲を率いていく、ヘビーロックのお手本のようであります。グループは、この後73年に「SCRUFFY DUFFY」を録音。
レビュアー:らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
このジャケット、どっかで見た記憶が...ショップかガイド本か、忘れてしまいました(犬とか猫の写真、好きだからネ♡それだけです、すみません)。
2,4,8,10曲目のイントロからのアコ・ギ〜牧歌的メロ、7曲目のクラシカル=荘厳なオルガンの響き→劇的クライマックス、その他ささやきVo.からの英国典型的メロへのなだれ込みや、エンディングいきなりクラシカルとか。どの曲も展開がたいへんおもしろい。トータル33分がホントにあっという間(このくらいがちょうどいいな)。
ぶ厚いコーラスが入れば初期ヒープ、Vo.がもうちっと個性的なら初期ハンブル・パイ。まあ、そんな欲張りなこと云わんでも十分魅力あふれる作品であることは確かですね。
レビュアー:さん レビューをすべて見る
アコーステイックギターとキーボードを有効に使ったバラエテイー豊かなサウンドは聴く者をあきさせない。
疲れた心と体を癒すには最良のサウンドと言えるだろう。
安定感のある演奏は聴いていて本当に心地よい。