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英ハード・ロック・グループ、73年作の1st。エッジの立ったキレ味抜群のギター、リズミックで叙情性溢れるピアノ、力強いシャウト・ヴォーカル、コシのあるリズム。これは文句なしに格好良いです。ピアノが美しく響く引きの部分から、左チャンネルにギターがテンション溢れるフレーズで切れ込んでくるのを合図に全パートが一体となって畳みかけ、シャウト・ヴォーカルが仁王立つ。鳥肌ものの格好良さ。圧倒的な存在感です。ハード・ロック・ファン必聴の名作。
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
ロンドンのハードロック・グループが73年に発表したファースト。パーソネルは、ギター、キーボード、ベース、ドラムズの4人で正統派ブギ・タイプのハードロックです。聴きどころは、硬質なリフからスライドによるソロまで弾きわけるゲイリー・グレインジャーのギターと、ブルースの影響が強いイアン・キューリーのピアノ。ところどころでブルース・ハープも入り、一曲の中で起承転結が明確なので退屈しません。ボーカルはキーボードのキューリーでして、線の細いスティーブ・マリオットという感じでしょうか。曲調が乾いているので、ハンブル・パイやバンド・コールド・オーのファンにおすすめできると思います。