カケハシ・レコード

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タイム・ラヴズ・ア・ヒーロー

リトル・フィート

評価:51件のレビュー

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WPCR12618 【07年発売CD】

紙ジャケット仕様、07年デジタル・リマスター、内袋付仕様、定価2095+税。

1290円 (税込1419円)

帯【有】 解説【有】

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

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ドゥービーズやタワー・オブ・パワーの面々が参加した77年作

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レビュー一覧

評価:5彼らの中でも最も洗練されているゆえ、遠ざけられてもいる(3 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

「ラスト・レコード・アルバム」で、たぶん次作でね、とリストから消されていた曲「ハイ・ローラー」から始まります。ポール・バレールの曲で、フュージョンとラテンをかけ合わせたようなアップ・テンポ曲です。名作ライブ「ウェイティング・フォー・コロンブス」は、この盤でのツアーから録音されています。フィートの歴史では、各メンバーの主張が増して、いい緊張感に包まれていた時期です。

一方で、ローウェル・ジョージの精彩を欠く作でもあります。彼の特徴あるスライドは、あまり聴けません。フィートのファンには、ローウェルのパーソナリティが好きな人が多いでしょう。コアなファンほど、この時期以後のフィートを聴かなくなっている傾向はあると思います。(わたしも以前そうでした。)一般的には「ホイ・ホイ」までを聴いていれば、フィートのユーザーを名乗っていいと思います。

スライドが堪能できるのが「ロケット・イン・マイ・ポケット」。一方でローウェルが全く参加していないのが「デイ・アット・ザ・ドッグ・レーセズ」です。ウェザー・リポートも青くなるような徹底的なフュージョン曲です。この変則ビートとスピード感には、わたし衝撃を受けました。クリムゾンやイエスも目じゃないと思いました。

ナイスレビューですね!

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