カケハシ・レコード

はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン

ラスト・レコード・アルバム

リトル・フィート

評価:41件のレビュー

在庫あり : 土曜・日曜は発送休み。翌営業日発送いたします。

18P22987 【89年発売CD】

定価1820+税。

490円 (税込539円)

帯【有】 解説【有】

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

【査定担当者からのメモ】
ケースに小さい汚れあり

カートに追加

カケレコ・レビュー

75年作5th

他のお客様の同時購入CD

レビューの投稿

他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。

レビューは登録ユーザーのみ記入できます。

新規登録

ログイン

レビュー一覧

評価:4秋の夜長にリトル・フィート(4 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

土の香りのする音楽、ということで取り出すのはいつもリトル・フィートです。わたしのなんちゃって家庭菜園は、この夏最悪でした。前半は長雨に泣かされ、後半は日照りと高温に泣かされ。改めて農業を職業にされているかた、こまめに菜園を管理されているかたに尊敬です。彼らの魅力は、土の香りと実験がたえず混ざり合い、繰り返されるところにあります。この「ラスト・レコード」と言う人を食ったタイトルのレコードもテーマらしいテーマはありません。だいたい年に一回おふくろに手紙を書くように出てきたのが彼らのレコードです。レコードごとの特徴があまりない分、名作や入門を見出しにくいグループです。

まずカバーから。巨大なゼリーが向こうに見えます。わかりますか、この意味。デザート、とデザートをかけていますの。ハリウッドが原野にかえっているので「ラスト・レコード」というシャレです。音の特徴は、前作「フィート・ドント・フェイル・ミー・ナウ」で顕著になったフュージョンへの接近です。ミーターズやウェザー・リポートの、即興、曲のあいまいな構成、というあたりを、自分たちなりに再構成しようとしています。リスナーは、だからボーカル・パートではなく、演奏部分の掛け合い、アマルガムを聴くことを迫られます。ポイントとなる曲は「デイ・オア・ナイト」でしょう。

それにしても飽きません。これも畑仕事に似ているところです。2023.09.24

ナイスレビューですね!

関連カテゴリ