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フランスの叙情派を代表するシンフォニック・ロックバンドの78年録音80年唯一作。ジャジーなシンフォニック・ロックを奏でる、自主制作とは思えない高いクオリティーを持った作品であり、ツイン・キーボードの強みを生かした構成となっています。またメロトロンの洪水系名盤としても有名であり、郷愁を誘うマイルドな各種メロトロンの響きとスリリングなジャズ・ロックアンサンブルの対比がアルバムを通して光っており、専任ヴァイオリン奏者まで擁しているという、この上ないシンフォニック・ロック体勢で聴かせる素晴らしい作品です。
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レビュアー:0321PROGさん レビューをすべて見る
78 年録音80年発表作。
Sebastian Hardieの「哀愁の南十字星」のような、大陸的で
スケールの大きい響きのメロトロン(特にフルート)音色が印象的でした。
またそれらをバックにスリリングなジャズロックが展開されるので、
アルバムとしての起伏のまとまりも良く、メロトロンに占領された
傑作でありながら、シンフォニック、ジャズロックファンにもアピールします。
間違いなく泣けますよ。
レビュアー:MKさん レビューをすべて見る
80年リリース。彼ら唯一のアルバム。
本作の売りはなんと言ってもメロトロン。メロトロン・ファンは必聴です。
勿論、楽曲自体の出来も演奏も一級品なので、ご安心を。
レビュアー:kaipa2007さん レビューをすべて見る
ほぼ全篇通してメロトロンが鳴り、エレピとのマッチングによる浮遊感漂うサウンドは非常に心地良く、間違いなくフレンチ・ロックの傑作と言えます。時折入るヴァイオリンもアクセントになっており、聴いていて感動すらおぼえさせてくれます。
レビュアー:らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
GENESIS 、 SEBASTIAN HARDIE は世界流通したわけで所詮自主製作、あるいはお蔵入りとは格が違う。アナログ持ってましたが、当時は自分に言い聞かせるように「イイ作品」として聴かざるをえませんでした。(高かったからな)でも本心はARGENTの方がカッコいいと思ってました。プログレの世界は希少価値=イイ作品と思われがちです。売れる=ダメ、ではない。まずはGENESIS 、 YES 、 PFM、 FOCUS聴いてBEATLES全部聴いて比べてください。だいたいFRENCHI SYMPHO は皆シアトリカル系で、本作はJAZZ ROCK+メロトロン
の範疇。ポンテイーの諸作の方がずっと上。ファンの方、ごめんなさい。
レビュアー:pamupamuさん レビューをすべて見る
ロトロンもすばらしいですが、ベースギターがいいですね。
楽曲全体のキーポイントをになっています。
後半の曲が少々ボケぎみなのが残念。
レビュアー:プログレ者さん レビューをすべて見る
確かにメロトロンが大フィーチャーされているアルバムではあるが、それ以上にフレンチ・ジャズ・ロックの力作として評価されるべきアルバム。アルバム後半に聴かれるフィル・ミラー風の音色のギターも彼らの出所が垣間見えて微笑ましい。ただし自主制作盤の悲しさでサウンド・プロダクションの貧弱さは如何ともし難い。内容が良いだけにそれが残念。