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610円 (税込671円)
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
諺に「フィートに始まり、フィートに終わる」というものがあります(ウソです)。フィートの中では、いつもの後ろノリが極端な前のめりになって進む盤でございます(結局どっちなんだよ)。フィートの音が癖が強いゆえ、入りやすい盤であるとともに、ほかのあくの強い音を気に入るにつれ、戻ってくる盤でもあります。「ロケット・イン・マイ・ポケット」と「オールド・フォークス・ブギ」がありますから。ローウェル・ジョージ色が薄い盤でもあり、コアな人ほど遠ざける一因にもなっています。
・ポール・バレール/ギター。ジョージが抜けたあと、もっとも歌うメンバーであり、バンドの方向を決めていった人
・ビル・ペイン/鍵盤。もっともフィートの作曲に貢献している人で、ドゥービーほか他流試合の名人。この盤のテイストを決めたのがこの人
・サム・クレイトン/パーカッション。ドラムズ以外の多彩な打楽器を担当する人であり、もっとも声が低音なのがこの人
・ケニー・グラッドニー/わりと冷静に演奏するスタイルのメンバーの中で、終始のりを忘れない人。ちょっとのめり込み過ぎの感もある
・リッチー・ヘイワード/いわく、同じ演奏を二度できないドラマー。全て感覚で叩いているらしい
これがこの盤を作り上げた犯人たちです。一筋縄ではいかない縄抜けの達人たちです。2023.12.01