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74年にリリースされた彼等のデビュー作で、ブルースからの影響が強く感じられるブリティッシュ・ハード・ロック。Ray Smithのツボを押さえたギター・ワークと巨漢ヴォーカリストNicky Mooreの貫禄すら感じられるソウルフルなヴォーカルは必聴。1曲目がとにかくカッコ良くて、冒頭のハイハット一発で悶絶。タメとキレ味抜群のリズム隊はかなり良い感じ。「イェイ」の一声で全部持っていく存在感抜群のヴォーカル、空気読まずに弾きまくるギターも最高。フリーに比肩するアンサンブルで聴き手を飲み込む好グループです。
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
後日サムソンに加入する巨漢シンガー、ニッキー・ムーアの歌が始まると、もうブリティッシュ一色です。スワンプ風味のあるブルーズ・ハード。音の隙間が十分あってフリーを意識しているのは明白です。しかもドラムズもベースもひと癖あって、2ビートの合間に細かい技を駆使してきます。さらにレイ・スミスのハードに、ジェントルに弾きまくるギターが大変効果的。
05 Angels Theme/Goodboy badboyは、ウィッシュボーン・アッシュのような始まりの次にギターのリズムがレゲエに。ドラムズはずっとドラム・ソロ状態です。さらに過去の名曲のいいとこ取りをしたような展開へ。わけがわかりませんが、不思議とかっこよいです。07 Nothern Girlの最後は「喜びの歌」で、またもやバックはドラム・ソロ。覚えてもらうためには何でもやってみようという心意気がよいです。