はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
1590円 (税込1749円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
スウェーデンのシンフォニック・ロック・グループ、08年作の3rd。ヴィンテージ色豊かなメロディアスなシンフォニック・ロックが好きな方は、ずばり必聴!どこまでもファンタスティックなキーボードを中心とする、リリカルかつダイナミックなアンサンブル。往年のGENESISを彷彿とさせる、心躍るドラマティックなキメのパート。終始メランコリックで聴き手にスッと入ってくるメロディ、広がり豊かなコーラス・ワーク。全曲が優美なメロディに溢れた佳曲ですが、特に20分〜30分を超える大曲2曲の素晴らしさときたらありません。名作!
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュアー:0321PROGさん レビューをすべて見る
08年3rd
スウェーデンのメロディック系プログレバンドの作品。
20分超、30分超の大作を含む4曲構成。
内容はキャッチーでメロディアスな非ネオプログレの力作であり、この手
の走りである同郷The Flower Kingsに迫る作品と言えるでしょう。
むしろ無駄を省いたサウンドと、絶妙な落としどころを見せる言うことで
The Flower Kingsを超えているとすら思うファンも多いはず。
メロディックロックというとメロディーの良さと重厚なコーラスワークに
固執するあまりバンドが普通の産業ロックのような感じになったりしがち
ですが、BRIGHTEYE BRISONは確実にプログレ。
しかもアイディア量が半端ではありません、ここまでメロディーを聴かせ
つつプログレなバンドアンサンブルを聴かせられるグループはそう多くな
いでしょう。ここまでくると、時折顔を見せるGenesis的な側面などは語る
必要もありません。
プログレとしてのポイントは充分マニアックに押さえつつ、ジャンルを超
えた高みに登りつめそうな素晴らしい作品であり、モダン系の北欧ファン
は必ず押さえておきたい作品ですね。
レビュアー:yetiさん レビューをすべて見る
まずジャケに騙されてはいけません。
この3rdと言いこの次の4thと言いジャケだけ見ると絶対プログレメタル系ですよね
しかも冒頭聴き始めるとなんだやっぱしメタル系?と思う間もなくまさに目まぐるしい変化に富んだ展開が!
シンフォ系かと思うと、驚きのカンタベリー!?
さらにフュージョン系弾きまくりからメロトロンの大量投下!かと思えばジェネシス得意のシアトリカル、からのフラキンを思わせるキャッチーなクライマックスへと怒濤のプログレ三昧。
ちょうどmoon safari聴いて、次は何聴こうって思ってる人にピッタリじゃないか?と思います。
レビュアー:Waku Luckyさん レビューをすべて見る
「あれ、4曲しか入ってない!」と思ったら、3曲目が20分、4曲目が30分ありました。
1曲目"Pointless Living"はYes/Gentle Giant系の込み入ったアンサンブルやコーラスに今っぽいオルタナティヴ・ロック風味をまぶしたカッコイイ小曲。これがこのバンドの基本的な作風のようです。2曲目"After The Storm"も同路線かと思ったら、後半でフュージョン調になって圧倒的なシンセ&ギター・ソロが!
以降の大曲では、テクニカルな演奏、70年代ポップス調のキャッチーなメロディー、複数のヴォーカリストによる声質の違いをいかした演劇風の演出を次々に繰り出し、場面転換も鮮やか!長い曲でも飽きることなく聞けてしまいます。
ナレーションまで交えたロック・オペラ調の4曲目"The Grand Event"はProcol Harumの大作"In Held Twas In I"を意識したのでは?そういえば、同郷のThe Flower KingsやMoon Safariに比べてブリティッシュ・ロック色が濃いと思います。あまり知られていないかもしれませんが、すばらしい作品です。もう1曲入れてほしかったなぁ…。
レビュアー:レッドヒデさん レビューをすべて見る
ツインキーボードの5人組。
小曲は、ロック色が強く大作に関しては、パイプオルガン・ハモンドオルガン・メロトロン・サックス・ギターを使いあまり仰々しく曲展開をするのではなくフュージョンやアコースティックなど色々なジャンルを折り込んでいます。
ヴォーカルパートの割合も多くハーモニーが曲にうまく馴染んでいます。
レビュアー:らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
SPOCK'S BEARD ? いや IT BITES あたりからですかね。
曲良し、テク良し、おまけにルックス良しのバンドが多くなりました(嬉)。
声質も好みだし曲展開も申し分なし。
プログレだけじゃなく、BEATLES や QUEEN までしっかり消化・吸収してますね。
ACT 、 MOON SAFARI 、 MAGIC PIE 、 BROTHER APE ・・・ etc.列挙したらきりがないくらい(北欧モノがおおいかな?メロデイック・ハード全盛の
時も北欧メタルが先陣きってた記憶があります)かっこイイバンド増えたな。
80年代初めのポンプ・ムーブメントとは比較にならないな。
アレは学芸会ノリのバンドもあったから(笑)。
聴くモノ無かったから廃盤あさるか、NWOBHM (懐かしい!)あたりに転身するか、でした。(ちなみに私は基本に戻りました、笑)
今はこんなにもイイバンドがたくさんいるから嬉しくて悲鳴がでそうです。
このまま良質な作品を出し続けてもらいたいですね。
大英帝国に例えれば「 GENTLE GIANT の遊び心」持って敬愛する先人の遺産を超えた、でどうかな?