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メキシコ産5人組ヘヴィ・サイケ・バンド。本作は、1stからさらにヘヴィネスを推し進めた72年2nd!1st同様、ジミヘン影響下のヘヴィ&ブルージーに唸り上げるファズを軸にしたサウンド。冒頭M1、女性コーラス入りの疾走感溢れるヘヴィ・ガレージ・サイケで早くも沸点に到達!スピーカーをぶち破らんばかりの凄まじいファズ、切れっ切れのパワフルなヴォーカル、居ても立ってもいられないかっこ良さです!一方で1st同様、南米的な“哀愁のメロディ”が滲むメロウでアーシーな楽曲も実に素晴らしい。南米サイケの名作。
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レビュアー:田舎のアンディさん レビューをすべて見る
メキシコか、やられてしまった。張り切ったときのルチオ・バチスティにジャニス・ジョップリンが絡むかのようなヒッピースワンプもいいし、初期のポルナレフにヤンキーなエミルー・ハリスのコーラスが入るかのようなアコースティックバラードも、ギターのストロークも十分に土臭くて良い。青春の甘酸っぱさ、純粋さゆえの傷心、心の放浪、ロックのクレイジーさも汲み取れ、久々の愛聴盤となった。1STは何故かピンとこなかったが。オーバープロデュースなしの裸の若者の歌が実にいいのだ。熱いぜ。