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ギリシャのシンセ・キーボディストとしてその名を世界に轟かせたヴァンゲリスが、ソロ活動前に率いていた、メロディアスなサイケデリック・バンドの記念すべきデビュー・アルバム。ヨーロッパ各地で大ヒットを記録した「Rain And Tear」を収録!浮遊感の漂う哀愁のヨーロピアン・サウンドは、後に『ブレード・ランナー』の音楽を担当する世界のヴァンゲリスの才能の片鱗を十二分に語っていると言えるでしょう。
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レビュアー:らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
アフロディテス・チャイルドのシングル集は3セット持っている。とはいってもオリジナル・ジャケ仕様のCDだ。ずっと我慢してたけど再入荷で買ってしまった。全曲前述のコンピに収録されてはいるが、やっぱりオリジナルの曲順で聴くべき愛すべき作品集と実感。
大昔、Tai Phong の国内盤LPの解説に「我々はYes とアフロディテス・チャイルドの精神を受け継いでいる」といったメンバーの談話が記されていた。当時はヴァンゲリスがウェイクマンの後釜の鍵盤として誘われた理由からか?とくらいしか思いつかなかった。その後ベストLPを聴いてあの記事の意味が分かった気がする。
「666」の「エーゲ海」はたしかに重厚な鍵盤群が素晴らしく、所謂古典的シンフォニックの典型だが、僕はラストの小曲「Break」に尽きると思ってる。
ともかく本作はサイケデリックで牧歌的なユーロ・プログレッシヴ・ポップの名盤にちがいない。