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ECLEC2142(ESOTERIC) 【09年発売CD】
ボーナス・トラック1曲、デジタル・リマスター。
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MOODY BLUESのドラマー、Graeme Edgeによるグループ。他のメンバーは、元GUN〜THREE MAN ARMYのAdrian Gurvitz(G)とPaul Gurvitz(B)に、元ARCのMick Gallagher(Key)。その他、BADGERのBrian Parrish(Vo)、Ginger Baker(Dr)などがゲスト参加しています。本作は、74年の1stアルバム。哀愁溢れるキャッチーなメロディとAdrian Gurvitzによる情感たっぷりのメロディアスなギターが美しい陰影を描くブリティッシュ・ロック。キーボードやオーケストラによるドラマティックなアレンジも絶品。個人的には、ELOに近いサウンドだと思います。非常に英国的なリリシズムに溢れた名作です。
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レビュアー:Durangoさん レビューをすべて見る
サウンドプロダクションという観点から見たら、これほど洗練という言葉と無縁の音楽も珍しいのではないでしょうか。もうコテコテのダサダサ。しかし皆知っているように、プログレにおいてこれらの言葉は時にはほめ言葉として機能するのです・・!
つまりこれが「味」というものなんでしょう。ガーヴィッツのギターなんかはGUNの時からなんか演歌っぽいなぁという印象でしたが、これもまた味のあるギターだということだったんですな。
プログレ聴き始めた頃なんかに出会っていたら、まず間違いなく「何この野暮ったいの、ムリ」と棚の隅に追いやられたことだろうと思いますが、こういうのも楽しめるようになってきたあたり、いろいろ聴いて耳を鍛えてきた甲斐があったというものです。
メロディについてもポップでキャッチーだけど、どこか田舎くさいという英国プログレの要件を律儀にも満たしてくれています(笑)
レビュアー:らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
プログレ昔話その3
昔むかーし、プログレの師匠がうちに来て「たまには普通のプログレ聴きたい」と言うもんだから(ホント、わがままなヒトだったな)確かJOHN MILES の1stを(初めて聴くだろ!まいったか!)と思いながらかけたら「なにこれ?紅白歌合戦のオオトリの演歌みたいじゃん!」とあはあは大笑いされました。
私はたいへんなショックを受け、いわゆる大仰なオーケストレイション入りのニッチな英国モノのLPを大量処分してしまいました。
その中にはMOODY BLUES と、その関連作も当然入ってました。
というわけで25年ぶりくらいに聴いて、「やっぱりこれだよ、これ!」とあらためて納得。
MOODYSからオーケストラとっぱらって、ブルース色つけてちょっとハード風味加えて、勿論ポップ色消さない・・・つまり典型的大英帝国になっております。
やっぱり、イイモノはイイ!と自己主張しなきゃだめだな。
自分の感性を大切にしましょう(笑)