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590円 (税込649円)
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
帯無、カビあり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
ジョン・ハイアット以外のメンバーは、ライ・クーダー、ニック・ロウ、ジム・ケルトナー。てっきり旧知の4人なのかと思っておりましたが、このレコーディングのみのセッションだったようで二度びっくりです。ハイアットと悪友3人の雰囲気で、特にライ・クーダーはのりのり。ケルトナーも爆裂スネアでかなり若返ったドラミングです。わたしが購入した当初は、こればかり聴いていました。
ライ・クーダーの話をすると、わたしは彼のソロより、こうした参加レコードや映画音楽のほうに共感することが多いようです。クーダーのソロは、ルーツ音楽を探求し過ぎるところがあり、時折ユーザーが置いてきぼりにされる気がするからです。クーダーの電化ギターとハイアットのアクースティック・ギターが交互に出てきますけれど、ギター・ミュージックとしても優秀です。
テーマは、見事に夫婦愛、家族愛に統一されています。保守的と言うなら、保守で何が悪い、です。ハイアットの奥さんが、先に自殺しているという情報を知ると深い内容です。「ブリング・ザ・ファミリー」は、子連れで再婚するという意味だそうです。バラード一級品の「ハブ・ア・リトル・フェイス・イン・ミー」の人気が高いようです。わたしはほかの古風なロックンロール曲のほうに震えます。