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830円 (税込913円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
カビあり
990円 (税込1089円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
ビニールソフトケースの圧痕あり
KING CRIMSON、PINK FLOYD、YES、EMERSON,LAKE & PALMERと並び、ブリティッシュ・プログレの「5大バンド」のひとつに数えられる重要グループ。ヴォーカリストPeter Gabrielによる演劇的なステージ・パフォーマンスと、寓話的に彩られたシンフォニックな楽曲で70年代前半を駆け抜け、Peter Gabriel脱退後はドラマーPhil Collinsを中心とした体制で活動。80年代以降はポップなアリーナ・ロック・バンドへと変貌し、プログレッシヴ・ロックに留まらず世界的な成功(2010年「ロックの殿堂」入り)を収めたグループです。1972年に発表された4枚目のスタジオ・アルバム『フォックストロット』は、キーボーディストTony Banksによるメロトロンのクラシカルなイントロが有名な「ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ」で幕を開ける作品。GENESISの最高傑作に推すファンも多いアルバムですが、やはり「プログレッシヴ・ロック期GENESIS」の代表曲として名高い「サパーズ・レディ」が収められていることがポイントでしょう。セカンド・アルバム『侵入』でプログレッシヴ・ロックに舵を切り、サード・アルバム『怪奇骨董音楽箱』で蓄えた経験が、20分を超える大曲にすべて注ぎ込まれています。全英アルバムチャート12位を記録した名盤であり、シンフォニック・ロックへの登竜門的な作品です。
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
物語を語らせたら右に出る者のないジェネシスです。ただピーター・ガブリエルの演劇的素養、スティーブ・ハケットの抒情性、ピーター・バンクスのサウンドづくりより、自分はマイク・ラザフォードとフィル・コリンズのユニゾンのほうが決定的要素ではなかったのか、と考えています。というのも、21世紀に入ってからのプログレッシブ・ロックのグループに、ジェネシス流のリズムを取り入れている例が多いからです。その証左に、ガブリエルが抜けても、ハケットが抜けてもジェネシスは機能し続けました。
ラザフォードのベースラインとコリンズの叩き方を聴いているだけで飽きません。特にラザフォードは独自性が強く、ときどき勝手にメロディーラインを弾いていることがあります。彼は12弦ギターも担当していました。バンクスが表だったとすれば、裏はラザフォードが固めていたのだと思います。「サパーズ・レディ」の6楽章めに\\\\