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帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
スティービー、この時わずか16歳です。わたしは才気ばしった若僧、というイメージが先行して、あまり60年代の彼を聴いていません。モータウン王道の音であり、ぶんちゃかビート(弦楽あり)にのせた、背伸びしたスティービー。曲も白人ポップスが多くを占めます。ところがオリジナルの「サンキュー・ラブ」「シルビア」の旋律と歌唱はどうでしょうか。単純に甘くならず、かといってブルーズでもない、堂々たるR&Bの音がします。これが「トーキング・ブック」に入っていても違和感がないぐらい。恐るべき才能です。この時、スティービーはほとんどの楽器をマスターしていたそうです。
一方で「ミスター・ランブリン・マン」は、彼一人のトリプル録音でバーズ以上の和音を聴かせます。この曲の全く新しい解釈と言ってもよいぐらいです。もしお聴きでないなら、そしてバーズのユーザーのかたでしたら、試聴してみてくださいな。そしてうれしい「16トン」収録。プラターズが有名でしょうか。あるいはフランク永井でしょうか。わたしはドン・ハリスンのバージョンが好きです。要するにカバーも背伸びしているんです。あと「バン・バン」とかね。ティーンエイジャーと考えると、カウンターパンチをもらうようなレコードです。2023.10.12