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スウェーデン出身、マルチプレイヤーFredrik Larssonによるプロジェクト作。ドラム奏者を加えた以外は彼が全ての楽器を担当。リリカルなピアノ、優しくつま弾かれるアコギ、爽やか且つメロディアスなキーボードの旋律、壮大なオーケストレーション、パワフルなドラムが一体となったドラマティックなアンサンブル。情感を込めたヴォーカルを中心に終始メロディアスな印象を残しつつ、変拍子を多用したダイナミックな楽曲展開で聴き手をグイグイ惹き込みます。北欧ならではの清涼感も全体から漂っており、MOON SAFARIに通じる魅力があります。GENESIS、YESの影響を見事に消化した完成度の高いシンフォ作。
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レビュアー:yes_90125さん レビューをすべて見る
スウェーデンのマルチプレイヤーFREDRIK LARSSONがドラムの人と一緒に作り上げたアルバムらしいが、それを知らずに聴いていると完全にバンドの音!
MOON SAFARIを引き合いに出してハードルを上げ過ぎるのは可哀そうな気がするものの、メロディアスなサウンドと甘いヴォーカルが合っていて、MOON SAFARIに通じる魅力は持ち合わせている。
4曲目や6曲目出だしなど、所々で聴こえてくるアコースティック・ギターはハケットのような繊細さと叙情性があり、オーケストレーションは壮麗でドラマチック。
後半には、近年のバンドのようなハードで重厚感がある曲も入っているが、メタルにはならずシンフォ・ファンにも受け入れられるはず。
この後のアルバムも聴いてみようと思う!
レビュアー:らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
声質は所謂「ビートルズのDNA的ポップ・バンド」風。楽曲も静と動、明と陰影のコントラストが鮮やかな現代風プログレッシヴ。叙情味も、ぶ厚いKey.だけでなく内省的な「アコギの調べ」や「哀愁のピアノ」でのさり気ない味付け。部分的に注視すれば魅力いっぱいなんですが、なにか足りない気がします。多分、インスト部の熱さに対してVo.が負けてしまっているんではないかと...。Dr.も少しメタルよりに感じるし...。
Vo.コーラスをアレンジして、Dr.も少し奥ゆき待たせて ACTの2nd〜3rdに近づくといった感じでしょうか。「Lover\\\\\\''s Endには、まだまだ遠いなぁ...」が素直な感想です。次に期待するということで...。ちょっと辛口レヴューとなってしまいました。