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72942(ELEKTRA) 【88年発売CD】
490円 (税込539円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
レーベル面に小さい汚れあり
ホワイト・ブルースの幕を開けた65年の傑作デビュー作。クラプトンを驚愕させた米ロックが誇るギタリスト、マイク・ブルームフィールドと、知名度では劣るものの名ギタリストのエルヴィン・ビショップの2人による最高のギタープレイを中心に、ポール・バターフィールドのブルースハープが炸裂するサウンドは熱気とスピード感いっぱい。オープニングを飾る「Born In Chicago」からエネルギー全開で聴き手を飲み込みます。イギリスで言えば、『ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン』に当たる作品。ロック史上に残る傑作です。
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
ホワイト・ブルーズの草分けである以上に、米国ロックのプロトタイプです。この頃、オールマンもザ・バンドも、ジャニスもヘンドリックスも存在していなかったわけですから…。このマイルストーンと呼ぶべき作品が22、23歳の若者、というより小僧と言っていい人たちに創られていることが改めて驚きです。人種、出身が多彩に交じり合ったグループで、半分はブルーズのコピー、半分が自分たちのオリジナル。基本は電化したシカゴ・ブルーズ。今聴くと気づかされるのがリズムの性急さです。5. I Got My Mojo Working は、ブルーズよりスキッフルのビートに近いです。続く6. Mellow Down Easy は、全ての楽器が前のめりになりブルームフィールドのギターと、バターフィールドのブルーズ・ハープのソロが錯綜します。次作「イースト・ウエスト」も素晴らしい作品ですが、汗がほとばしるようなピチピチ具合ではこのファーストでしょう。