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490円
392円 (税込431円)
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帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
帯無、ケースツメ跡あり、折れあり
ホワイト・ブルースの幕を開けた65年のデビュー作に続き、66年にリリースされた2nd。ブルース・ナンバーをエネルギッシュにストレートに聴かせた1stに比べ、アレンジにグッと幅が広がりました。特筆は12分を超えるタイトル・トラックで、ラーガ風味の長尺ギター・ソロが炸裂!1stと並び、米ロック史上に残る傑作です。
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
ブルーズの様式とロックンロールの衝動をうまく組み合わせた点に彼らの新しさがあったのであろうと思います。ブルームフィールド、エルビン・ビショップのギターには、のちのハードロックにつながる衝動と重さを感じることができます。さすがに70年代以降の音と比べると「古典」に近いものがあり、日常的に聴くレコードではありませんが…。
タイトルの「イースト←→ウエスト」というのは、ブルームフィールドが東洋的なフレーズを曲に込めたつもりなのでしょう。要するにインドのラーガ的なテイストのことです。彼には全面的な自由が保障されていたらしく、よくもまあ意味のない弾きまくりをこれだけ続けられるな、と。それに比べるとビショップのギターは、いい意味で抑揚があります。リフのようなものはございません。ソロも感情的な起伏なく、曲芸に近い印象です。
ところでポール・バターフィールドとマイク・ブルームフィールドとマイク・オールドフィールドとバッファロー・スプリングフィールド。ごっちゃになりませんか。わたしはビギナーの頃、だいぶこれで苦労しました。バターフィールドがギター弾かないのがわかったの、相当たってからです。「ラスト・ワルツ」を見てて初めて気づきました。2021.10.30