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PARISH HALL

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評価:52件のレビュー

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PILCD6005(PILOT) 【11年発売CD】

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カケレコ・レビュー

ジャケのナイーヴな雰囲気とは裏腹に、ジミヘンばりにギターが暴れ回る米ヘヴィ・サイケ・トリオ、70年唯一作!

サンフランシスコのヘヴィ・サイケ・トリオ、70年の唯一作。ジャケット写真とは180度イメージが異なるサウンドにびっくり。ハード・ロックのファンなら1曲目からノックアウト!轟音ファズ・ギターによるリフが炸裂し、リズム隊が荒々しく疾走し、ジミヘンばりにリード・ギターが暴れ回る!リフ、リードともにジミ・ヘンからの影響大。かなりアグレッシヴです!

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レビュー一覧

評価:5ブリティッシュ・ロックに通じる渋さ(3 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスに触発されたサン・フランシスコのヘビーロック・トリオ。70年発表の唯一作品です。発表当時から話題になっていたのではなく、ヨーロッパのコレクターが発掘し、良さを見直されたグループらしいです。テクニックもありますし、ブリティッシュ・ロックの渋さも持ち合わせていますし、再評価されたのがうなずける水準です。中心になっているのが、ギタリストでボーカルのガリー・ワグナー。表紙のポートレイトも彼です。屈折のないギターで聴きやすいです(彼は2011年に逝去)。ベースのジョン・ヘイデンはうねるような巨大な音を出して曲をリードしています。彼らの安定感に身を沈めたいと思う逸品です。

ナイスレビューですね!

評価:570年代ハードロックの名作(1 拍手)

レビュアー:kazzさん レビューをすべて見る

サンフランシスコのバンドですが、非常にブリティッシュ・ハードロックを感じさせるサウンドです。よく言われるジミ・ヘンドリックス風のパワーも確かにあるのですが、ロリー・ギャラガーの「クレイドル・ロック」を彷彿とさせる「My Eyes are Getting Heavy」、それに軽快なリフと隠し味のピアノが効果的な「Skid Row Runners」などはこの時期のアメリカン・ハードロックとしては異例の構築美をそなえた名曲です。

ナイスレビューですね!

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