カケハシ・レコード

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ONLY WANT YOU FOR YOUR BODY

BUFFALO

評価:31件のレビュー

在庫あり : 13時までのご注文は当日発送

AVSCD007(AZTEC) 【05年発売CD】

デジパック仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲。

1390円 (税込1529円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

【査定担当者からのメモ】
スレあり

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カケレコ・レビュー

オーストラリアのブルース・ハード・グループ、74年作3rd

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レビュー一覧

評価:3ヘビーロック道場(1 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

もう、カバーアートを見ただけで、げんなりしてきませんか。ご丁寧にデイヴ・タイスはSMスーツに身を包んでムチを持ってステージに立っています。また、その姿が下品なこと。冒頭の曲は「俺はスカートめくり野郎だ、シャツたくし上げ野郎じゃねぇぜ」というもの。脳がバグってきます。ブルーズの疲労感とか哀愁とか無縁で、ひたすら歪んだギターとかんかん叩くドラムズと、汚い喚き声に付き合うことになります。史上最もダーティなハードロックと、わたしは思います。それにしてもこんだけ猥褻なテーマを曲に入れられるものでしょうか。ライブ会場でブラとパンティを脱いで提供しろ、と迫ったフランク・ザッパに近い連中です。

リズムは単調、全く起承転結ありません。タイスのダミ声が終わるとえんえん、歪んだギターを聞かせ続けられます。ベースも好き勝手に弾くところはブラック・サバスに似ています。彼ら、バーティゴ・レーベルからデビューしたよしみで、ブラック・サバスのサポートをした、という話もあるんです。ひたすら騒音に耐えるのみ。これはもう、修行に近いんじゃないでしょうか。ディープなヘビーロック・ユーザーにしかおすすめできない代物です。

ラスト「ユナイテッド・ネーションズ」の終わりでは彼らの意外な「紳士さ」が出てきますのでお楽しみに。2024.07.22

ナイスレビューですね!

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