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EL&P

EL&P(EMERSON LAKE & PALMER)

評価:41件のレビュー

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88697830072(SONY) 【11年発売CD】

590円 (税込649円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

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カケレコ・レビュー

THE NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成されたスーパー・グループ、記念すべき70年デビュー・アルバム!

THE NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成されたスーパー・グループであり、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロックのトップに位置するバンドのひとつ。ロックではハンディキャップとなるキーボード・トリオ(ギターレス)編成ながら、強烈に歪ませたハモンド・オルガンをドライブさせ、ギター・ロックに匹敵するダイナミックなサウンドを生み出しました。また、クラシック音楽のロック・アレンジや、シンセサイザーを導入した先駆的なスタイルが特徴であり、「電気と才能の無駄遣い」という批判をもろともせず世界的な成功を収めました。1970年にリリースされたデビュー・アルバム『エマーソン・レイク・アンド・パーマー』は、バルトーク作曲のピアノ独奏曲「アレグロ・バルバロ」にパワフルなロック・アレンジを施した「未開人」で幕を開ける傑作。他にも、Greg Lakeのヴォーカルとクラシカルなピアノ、そしてジャジーなアンサンブルが美しく展開する「石をとれ」、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」とバッハの「フランス組曲 第1番 ニ短調 BWV812 第1曲 アルマンド」が合体した「ナイフ・エッジ」、Keith Emersonの才能にスポットが当たる組曲「運命の3人の女神」、Carl Palmerのダイナミックなドラミングを聴くことができる「タンク」、そしてモーグ・シンセサイザーの咆哮が鮮烈な印象を残すバラード「ラッキー・マン」と、デビュー・アルバムにして高い完成度を誇る傑作となっています。

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レビュー一覧

評価:4プログレは当初、かっこよかった(2 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

ローマ神話の運命の三女神、クロートー、アケシス、アトロポスは、人の寿命を司ると言われ、糸を紡ぐ、その糸を測る、その糸を切る役割をそれぞれ与えられています。こう書くだけで、彼らに知的な匂いがぷんぷんしてきませんか。キング・クリムゾンは、2作を出した段階で、ロバート・フリップ対その他のメンバー(シンフィールドを除く)にブロークアップしてしまいました。ひとつの理由にスター性のないギタリストに飽き飽きしてしまった、ということが推測できます。同じようにキース・エマースンも、スター性のないナイスのメンバーに飽き飽きしていたと思います。ELPは、アートロックの第二段階として、「かっこいい」見てくれの実力者が集まったプロジェクトでした。

同時に彼らは、クラシックの素養あります。米国の通俗音楽に通じています。ジャズ・ドラマー目指しています。という集まりでもありました。この当時では無敵です。貧困層の聴くジャンルだったロックを、いっきょに中産階級、インテリのジャンルへと引き上げる効果がありました。

当時のライブ映像を見ると、三人の見てくれが同じで区別つきません。胸をはだけて、サテンの服を着て、若くて長髪で。クイーンのデビューした時のようです。このスター性とインテリらしさがELPの強みだったでしょう。さあ聴きなさい。このかっこいい音楽を。2024.03.30

ナイスレビューですね!

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