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カケレコ・レビュー
紅一点ヴォーカルAnna Meekを擁するブルージー＆プログレッシヴなブリティッシュ・ロック、72年作2nd
イギリスのブルージーなプログレッシブ・ロックグループの72年2nd。YESの作品などでも有名であるRoger Deanの兄弟に当たるMartyn Deanがジャケットを手がけたその内容は、サイケデリックな色彩感に彩られたブルージーなロック・アンサンブルを基本に、儚げで線の細いAnna Meekによるソプラノ・ボーカルは気だるげに呪術的宗教性とも言えるようなデカダンスを描き、 Robert Calvertによるサックスは漂うようにスペーシーな音像を構築しています。渋みを持った英国勢の中でも異端と言える、とても個性的な作品です。
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レビュー一覧
女性ボーカルが印象的（0 拍手）
レビュアー：さん レビューをすべて見る
強烈に印象に残るのが一曲目。Refectionsの気だるげで呪術的なボーカルが遠くから聞こえてきてcatapilla特有の世界に引きずり込んできます。1stと比べるとだいぶブルーズ色は減った気がしますが好きです。