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CAMPO DI MARTEのドラマーであったMauro Sartiが参加したイタリアはフィレンツェのジャズ・ロックグループの唯一作。その内容はジャズ・ロックの基本に忠実な、スリリングなインプロヴィゼーションの応酬で聴かせる作風であり、テクニカルなドラムが変拍子を刻み、キーボード、ギター、サックス、フルートらが舞う素晴らしいサウンド。また、スリリングなソロだけでなく、メロディアスに旋律を紡ぐイタリアらしい叙情性も持ち合わせており、ARTI E MESTIERIやNOVAなどのジャズ・ロックグループに比べると知名度こそ落ちるものの、それらのグループに全く引けを取らない力作となっています。
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レビュアー:0321PROGさん レビューをすべて見る
78年唯一作
Campo Di Marteのドラマー、Mauro SartiがCampo Di Marte
解散後に在籍したことで知られるジャズロックバンドの作品。
ジャケットの雰囲気で敬遠して聴くのが遅くなってしまった
作品なのですが、内容は素晴らしいジャズロックです。
ジャズロックの醍醐味であるスリリングな展開は当然のこと、
ドタバタリズムの上に乗る管楽器セクションのメロディアスな
演奏が素晴らしく、インタープレイの応酬だけではない構築的
な部分も見受けられます。
ARTI E MESTIERI、VENEGONI & CO.、Il Baricentroなどと
並んで、ジャズロックファンならばマストでしょう。