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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
初めてCD化されたのが87年の「SixPack」の中の一枚として。このCDは、アナログ・マスターではなくその時にリミックス(ドラムズを差し替え、ギターを追加)したマスターを使っています。デビュー作にして、新人バンドらしからぬ力強さを見せつける傑作です。ブルーズが根底にあるものの、スピード感やライブ感が十分なのでビンテージ・ブルーズを聴く感じではありません。
2. Brown Sugarは、同名異曲です。4.Goin Down to Mexicoとありますとおり、国境地帯に住む彼らがテキサス・ローカルな土臭く豪放なロックンロールを聴かせます。ビリー・ギボンズのギターは、ジミ・ヘンドリクスから称賛されるほどの上手さです。5. Old Man ではレイナード・スキナードのようなダルなバラードを聴かせます。これは彼らの音づくりでは異色です。
90年代以降、ZZトップはこのファースト作に回帰するようなきな臭く歪んだギター・トーンに戻ります。2014年に聴いても少しの違和感もなく時代に屹立する迫力を感じます。