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あまたのEmerson Lake & Palmerフォロワーの中でも、Keith Emersonに強く影響を受けたスタイルで有名であるドイツのシンフォニック・ロックグループの75年作。古代ローマの「スパルタカス」をテーマに掲げたコンセプト・アルバムとなっており、冒頭からEmerson Lake & Palmerの名盤である「Trilogy」のようなキーボードで幕を開け、ハモンド・オルガンアナログ・シンセサイザーを中心にしたキーボード・ロックを展開。彼らのディスコグラフィーの中でも最もドイツのシンフォニック・ロックらしいらしい、スペーシーな広がりが非常に個性的であり、キャッチーにまとめられた彼らの代表作と言える1枚です。
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レビュアー:yes_90125さん レビューをすべて見る
ドイツのEL&P TRIUMVIRATの3rdアルバム。
キーボード・トリオを例える時に、必ずと言ってもいいくらいEL&Pが引き合いに出され、それはそれでとてもわかりやすいのだけれど、「全然、違うじゃん!」ってなることも間々ある。
しかし、TRIUMVIRATに関しては、これ程的確な例えはないのではないだろうか。
今でも覚えているが、学生の頃にNHK-FMのプログレ特集番組(っていうのも、振り返ってみると凄い企画だと思うが・・・)から流れて来たのがTRIUMVIRATだった。
それがどの曲だったか忘れてしまったけれど、輸入レコード店や中古レコード店を巡ってこのアルバムを見つけた時には、それこそレコードが擦切れる程繰り返して聴いていた。
組曲形式の曲はもちろん、2〜3分程度の曲でもEL&Pからの影響は色濃く、EL&Pファンやキーボード・ロック・ファンには是非聴いてみて欲しい。
ヴォーカルにグレッグ・レイクのような色気があれば、さらに本家に近づくことが出来たかもしれないが、それが単なる物真似バンドにならなかった要因なのかもしれない。
レビュアー:0321PROGさん レビューをすべて見る
75年3rd。
ドイツのキーボードトリオの中では最もELPの影響をそのまま出している
グループの1つとして有名です。
のっけから「Trilogy」期のELPがスペーシーになったようなキーボード
サウンドを聴かせています。
Keith Emersonよりは素直なキーボードロック、変に屈折していないのが
物足りなくもあり魅力でもあります。
古代ローマ帝国を扱ったコンセプト作。