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ベトナム系フランス人を中心に結成され、ASIA MINORと並び、混血グループの強みを生かした無国籍な魅力を持ちながらも、フランス産らしいシンフォニック・ロックと独特の哀愁、そしてテクニカルなバンド・アンサンブルで有名なグループの75年デビュー作。どこを切っても美しいメロディーが滲み出す傑作であり、その音楽性はストレートなハード・ロックに甘んじない構築力と演奏力、プログレッシブ・ロックとしての旨みにあふれたものです。甘美なメロディーが胸を打つ彼らの代表曲「シスター・ジェーン」などを収録した名盤です。
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レビュアー:タンジェリンドリームさん レビューをすべて見る
シスタージェーンを聴く、シスタージェーンを聴いてみる、だけで購入しても良いかも知れない。
でも、例えば、これを書いたら怒られるかも知れませんが、ジグソーのスカイハイを聴いてジグソーのアルバムを購入して、スカイハイ以外はどうしようもない、ということはございません。
レビュアー:waterbearerさん レビューをすべて見る
1975年。日本に紹介されたフレンチプログレの草分けであるタイ・フォン。当時発売のLPにはタイフーンというバンド名が帯に書かれていたと思う。
今やフランスを代表する歌手でセリーヌ・ディオンなどへの楽曲提供・プロデューサーとして大活躍のJean-Jacques Goldmanが在籍したバンドである。
コーラスにYESの影響を感じるし、インストパートはタイトなリズムが利いており、M3のMoogとおぼしきシンセのリードメロディは、かのPFMを思わせる。
とはいえ、GoldmanのVoスタイルはプログレというよりも上ずりながらシャウトするスタイル。リズム&ブルースやハードロックの影響も受けているようで、彼のVoがプログレ的な楽曲と馴染んでいるのかの評価や好みが分かれるかと思う。
事実、レコード会社は彼をソロVoとして売り出していた(3枚のシングルあり)当時の評価はともかく、今の彼の下地になったのは確か。
Goldman自身はタイフォンの楽曲をライブで演ることはないようだ。しかし最近彼自身が[Sister Jane]をオンラインで公開していたのでシェアしておく、Facebookのアカウントなしでも観られるのでぜひ。
https://www.facebook.com/legroupeGOLDMEN/videos/2740069202928528/