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ハンガリー出身、管弦楽器奏者5人を含む7人編成のグループ。98年作の1st。キース・エマーソン譲りのキーボードと壮大なオーケストラとによる鮮やかなシンフォニック・ロック。オペラ的な混声コーラスや映像喚起的なSEを散りばめたサウンドは、スケールが大きく、「荘厳」の一言。それにしても、大きなホールで聴いているような驚異的な音の厚みと演奏のダイナミズム。素晴らしい!ボーナス・トラック1曲。
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レビュアー:yes_90125さん レビューをすべて見る
ハンガリーのバンドの魅力を余すことなく味わうことが出来るRUMBLIN' ORCHESTRAのデビュー作。
キーボードとドラム&ベースに、フルート、ヴァイオリン、チェロなど管弦楽を加えた7人編成という異色なバンド構成。
さらにゲストでトランペットやギター、合唱団のようなコーラスも参加し、クラシカル&シンフォニック・サウンドが繰り広げられる。
インスト部分は交響曲を聴いているような重厚さがあり、大仰な印象さえ抱くヴォーカル曲やSEを使ったアレンジなど聴き応え十分なのだが、シンフォ・ファンが注目すべきなのは、やはりエマーソン愛に満ちたキーボード・プレイなのではないだろうか。
随所で聴かれるソロ演奏はキーボード・ファン必聴で、ボーナス・トラックはお馴染み「AMERICA」のライブ録音。
観客の盛り上がりはすごいが、歓声が入る個所とそれ以外の部分を聴き比べると、ライブ録音に見立てた演出なのではないかとも思える。
まあ、それによって曲の良し悪しが決まるというほどのことではないが・・・。