カケハシ・レコード

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さらば青春の光

サウンドトラック

評価:41件のレビュー

在庫あり : 13時までのご注文は当日発送

UICY79111 【20年発売CD】

ボーナス・トラック1曲、定価1000+税。

490円 (税込539円)

帯【有】 解説【有】

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

【査定担当者からのメモ】
帯に若干スレ・若干折れあり

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カケレコ・レビュー

79年作、名作青春映画のサントラ、ザ・フー『QUADROPHENIA』からの楽曲の他、ジェームス・ブラウン、ロネッツ、ブッカー・T&MG''Sなど

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評価:4この映画を25歳過ぎて見ても、もう遅い(7 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

わたしのいちばん好きなフーの楽曲は、「リアル・ミー」だと思います。波の音を聴いただけでブライトンの断崖が思い浮かびます。四重人格とは、タフ・ガイ、ロマンチスト、分裂病者、乞食のことで、主人公のジミーはこれら人格が順繰りに合われるため、医師も牧師もお手上げ状態というのが設定です。果たして性格が「乞食」とは、いったいどういう状態なのか。フーのメンバーで「乞食」の役割を担ったのは誰なのか。弦楽を交えたダイナミックなサウンドトラックで、いろいろなことを思い出しては、考え込んでしまいます。

映画ではジミーは、ほとんど悪いことをしていないのに、どんどん追い込まれていきます。いや、悪いことをしていないけど、よいこともしていません。状況に任せて悪乗りしているだけなんですから。ひどいと思ったのが、ベル・ボーイをしていることが判明したエース(映画ではスティング)に勝手に腹を立てること。ベル・ボーイだって無職のお前よりずっといいだろ。石ノ森章太郎の漫画では将来マネージャーに上り詰めるぞ。

逆に映画の前半では、ジャンキーでR&Rバカであるだけの若者が、ふざけているだけ。いけいけどんどんの世界で、こりゃいつかツケを払うんだろうな、と思わされます。でも人生って、体によくなくても無理に酒飲んで吐いたり、女にふられたりすることがどうしても必要なんですよ。2022.06.05

ナイスレビューですね!

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