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ジャーマン・プログレ・バンドIRMIN'S WAYのアルバム『OPUS DESTROY』をバンド名/アルバム名/アートワークを変更しリイシューしたのが本作で、22分の大曲を含む76年録音の未発表作品。アコギやピアノから滲む陰影、シンセが放つ哀愁、ギターやリズム隊のソリッドなキレ味などが合わさったサウンドは、言われなければ70年代初頭のアングラ・ブリティッシュ・ロック発掘盤かと思ってしまう出来栄えです。特にギターのハードエッジなプレイは全編冴え渡っていて、これは英ハード・ロック・ファンも思わずグッと来てしまうはず。高らかだけどやや抑揚に乏しい英語ヴォーカルがいかにもジャーマンという印象ですが、それも含めたアングラ・テイストが何とも良い感じなんです。全体としてジャーマン・プログレ好きよりは英ロック/プログレ好きにアピールする要素を持った好作品!
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