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74年に制作されながらお蔵入りとなったドイツの4人組による幻のデビュー作。オープニング・ナンバーから、こ、これは、何という素晴らしさ!まるでクレシダとジェネシスとが出会ったようなサウンドは、とても未発表作とは思えないクオリティ。溢れる叙情的なメロトロン、淡いトーンのハモンド・オルガンを中心に、スティーヴ・ハケット的なギターがドラマを描き、リズム・セクションが、時にジャジーに、時にキメのパートでのジェネシスばりにタイトかつアグレッシヴに引き締め、そして、ヴォーカルがまるでジェントルに歌う時のピーター・ハミルのような歌唱で全体に陰影をつける。英カリスマやヴァーティゴの作品のファンなら拳を握りしめること間違いなし。これはオススメです。
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