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TOCP67010 【03年発売CD】
デジタル・リマスター、定価1800+税。
1590円 (税込1749円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
帯中央部分に軽微な色褪せあり、ビニールソフトケースの圧痕あり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
邦題「ハードロック野郎」がそもそも悪いです。「ホワイト・ソウル野郎」でしたらしっくり来ます。そういうレコードです。シングルの「バッド・タイム」がそもそもR&Bのカバーですし、「サム・カインド・オブ・ワンダフル」も、モータウンの王道ポップです。ドン・ブリューワーいわく、ファンクの面々はミシガン州フリント生まれで、アフリカ系音楽のFM局に育てられたんだそうです。フリントを今、検索すると全米で最も危険なまちとして出てきます。デトロイトの衰退と共に人口が減少し、アフリカ系の人口割合は5割を超えます。北部にある「南部」みたいなまちなんですね。
ハードロック曲として「ライフ」の重さは秀でています。性急な調子とシリアスな歌詞がリスナーを追い立てる曲です。これと「グッド・アンド・イブル」以外は全部R&Bかファンクと言っていいと思います。カバーデザインはふざけているとしか思えないながら、グランド・ファンクのR&B路線は支持されました。このレコードを聴いていると、自分はほんとにグランド・ファンクが好きなんだな、と…。頬がほころんで来ますもん。メル・シャチャーのベースも元気で、タイトル曲ではソロまで出てくるんです。クレイグ・フロストの演奏もいいですし、このレコードまではメンバーの仲が良かったですね。2024.09.10