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ECLEC2405(ESOTERIC)
50年代から活動をスタートさせ、60年代初期にロックンロール・シンガーとしてデビューしたミュージシャン。彼が率いていたバンド、サヴェイジズのライヴに重用したミュージシャン達、Jimmy Page、John Bonham、Jeff Beck、Nicky Hopkins、Noel Reddingなどを迎えて制作された70年作の1st。初期KINKSとLED ZEPPELINを合体させたような、ハード・エッジでキャッチーなハード・ロックは抜群の格好良さ。特に一発でJimmy Pageと分かるキャッチーなリフが引っ張る1曲目と2曲目は痺れます。荒々しいLord Sutchのシャウト・ヴォーカルもヤバイです。ブリティッシュ・ハード黎明期のクラブシーンの熱気が閉じ込められた名作。
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
情報がないので勝手なことを書きます。おそらくロード・サッチという人は親の相続かなんかで暮らしている放蕩金持ちで、パーティの主催者であると思うんですよ。で、ペイジにはジェフ・ベックが来るよと電話する。ジェフ・ベックにはペイジとニッキー・ホプキンズが来るよ、と電話する。そうするとどんどん人がパーティに来るでしょ。パーティが盛り上がったところで、ちょっと楽器があるからセッションしてみない、と持ち掛ける。サッチが歌う真似して、即席のバンドの音を隠し録音しておく。そんなところではないでしょうか。
たしかに1曲目から3曲目はペイジのギターの気がします。4曲目はジェフ・ベックのギターの気がします。3曲目はじめ何曲かでボーナムが叩いていることもたしかです。ところが、クレジットある人たちでこれに参加していることを公言した人はいないのです。それどころか、よくも俺の名前を出しやがったな、と後年サッチに食ってかかっています。
有名な盤ではあります。ジェフ・ベックやツェッペリンのユーザーは一度は聞いたことあると思います。それこそ仲間うちの飲み会で、ちょっと聞かせて、のレベル。廃盤にならず、流通していることが不思議な話であります。2024.02.02