はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
990円 (税込1089円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
小さい折れあり
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
もう…エルトン・ジョンの「ピンボール・ウィザード」に尽きるんじゃないでしょうか。シングルとしてカットされ、映画以上の売り上げを記録した曲です。この曲の演奏は、フーではなく彼のバンドです。映画でエルトン・ジョンは、2メートル近いブーツを履いてピンボール台をプレイします。なぜか彼のプレイする台はキーボードでフリップを操作するタイプ。けしてボールを穴に落とさないトミーに焦りながら、ライバル心をたぎらせ最後に賞賛する、という難しい役をたった4分でこなします。この前ノリのピアノは素晴らしいと思うんです。フーのバージョンより華やかで、こちらのほうが好き。
フーの演奏は、さすが数年経っているだけあって、演奏に余裕があり、アレンジもこなれています。ケニー・ジョーンズ、ロン・ウッド、フィル・チェンが演奏する曲もかなりあります。フェイセズと本当に仲良かったんですね。
「クアドロフェニア」も完成した時期に、「トミー」をまたやる意味がどこにあったのでしょうか。「デフ、ダム、アンド・ブラインド」は、物心つく前の子どもの暗喩だと思っています。赤ん坊の頃は愛されるはずなのに、不幸にして大人に小突き回されたらどうなるか…。どう大人にリベンジしていくのか。タウンゼントにとって一生格闘するテーマだったのだと推測します。2021.12.13