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SUMMER IN TOWN

HORIZONT

評価:42件のレビュー

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CDBMR008152(BOHEME) 【00年発売CD】

1500円
1200円 (税込1320円)

 330円お得!

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

【査定担当者からのメモ】
ケースツメ跡あり、ケースにスレあり

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カケレコ・レビュー

ロシア産シンフォニック・ロックの名作、85年作

ロシアのグループ。85年作の1stアルバム。清涼感溢れるクラシカルなキーボードとSteve Howe譲りの硬質なタッチのスリリングなギターが印象的なシンフォニック・ロック。クラシカルな優美さだけでなく、チェンバー・ロック的な緊張感やダークネスも持ち味で、硬軟取り混ぜたダイナミックな展開が聴き所。テクニック、アンサンブル、アレンジともにハイレベル。名作です。

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レビュー一覧

評価:4ロシアのシンフォニックロック名盤(10 拍手)

レビュアー:0321PROGさん レビューをすべて見る

85年1st

旧ソ連時代のYES系グループで、大曲3つ構成の作品。

1曲目はオルガンを全面に出したクラシックロック。
アンサンブルはYES系の硬質なものですが、オルガンの
使い方はCollegium Musicum(チェコ・スロヴァキア)の
キーボーディスト、Marian Vergaのような軽い雰囲気。

2曲目は打って変わってスペースシンフォニックロックという
ような広がりのあるストリングスサウンドを展開。
冷ややかで図太いシンセサイザーの音は旧ソ連バンドの
特権ともいえるものです。
Amenophis(ドイツ)のような叙情をそのままに、より線を
太くしたようなサウンドです。

3曲目は全曲のスペーシーな雰囲気を引きずりますが、
突如シンセサウンドを使ったチェンバーなアンサンブルへ。
最後はなぜかベースをブリブリしてMagma状態・・・。

いやいや、不思議なバンドです。

ナイスレビューですね!

評価:4好みが分かれるのではないかと思うけれど・・・(1 拍手)

レビュアー:yes_90125さん レビューをすべて見る

ロシアのシンフォ・バンドHORIZONTのデビュー作。
確かにギターはSteve Howe影響下にあり、1曲目は初期のYESに少しENID風味を加えた感じだし、2曲目は何となく「RELAYER」っぽい雰囲気・・・でも、YESサウンドではないので、そのままYESファンにおススメすることはしない。
2ndに繋がる実験的、即興的な3曲目は好き嫌いが分かれそうだし、万人受けするアルバムではないと思うのだが、「ロシアン・プログレの古典的名作」というコメントについてはそのとおりだと思う。

おそらく、彼ら名義の作品はこのアルバムと、89年にリリースされた「THE PORTRAIT OF A BOY」の2作のみだと思う。
私は2ndを先に聴いて「何これ?」状態だったので、後から聴いた1stを平凡に感じてしまったけれど、オリジナリティーと完成度に関してはこちらも負けてはいない。
聴きやすさでは1st、衝撃度では2ndではないだろうか。

ナイスレビューですね!

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