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ロシアのグループ、07年作2nd。テクニック抜群のギター&キーボードを中心とするテクニカルなシンフォニック・ロック。メタリックな硬質さ、エレクトロニックなクールさ、ビビッドなサウンド・プロダクションなど、現代的な香りが強く、「鮮烈」という形容が合うハイテンションなアンサンブルが持ち味。伸びのある耽美的なヴォーカルもまた現代的。70年代的な香りこそありませんが、現在進行形のシンフォとしてはかなりのレベルを持った作品。
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レビュアー:0321PROGさん レビューをすべて見る
07年2nd
ロシアから出現した新鋭バンドの作品。
テクニカル系の硬質な雰囲気をベースに、Neal Morse系の突き抜
けたシンフォニックプログレからDream Theaterに代表されるプロ
グレメタル路線、そしてテクノロジーを巧みに取り込んだ現代的な
曲調まで、結構幅広い音楽性を持っています。
また、それらの取り込み方と曲展開がかなり偏屈で、シンフォニッ
クプログレの王道のような爽快な出だしから始まり、ボーカルが入
ると急に変拍子メタルに変貌、そしてまた急にジャジーなピアノ、
というような、エコリンがさらに偏屈になったイメージ。
バンド的には恐らくDream Theaterような音作りを目指しているよ
うで、かなりテクニカルな演奏が多いですね。
メタルが苦手な方でもわりと聴けてしまうほどせわしなく様々な
世界観が登場し楽しめる、プログレ新世代作品。
レビュアー:yes_90125さん レビューをすべて見る
今やプログレ大国となったロシアから登場したバンドGOURISHANKARの2ndアルバム。
テクニカルな演奏と、ピアノや、バイオリン、ヴィオラ、フルートなどの管弦楽器を導入したクラシカルな演奏とのバランスが良く、幅広い音楽性を感じることが出来る、いかにもロシアらしい作品!
これ程までに、1曲の中で忙しなく曲調が変わっていくのも珍しい。
様々なサウンドで構築された音のコラージュのようだが、散漫な印象はなく全体的なまとまりはあり、一筋縄ではいかないけれど聴き応えは十分。
どうしても、テクニカルなインスト部分に注目しがちだけれど、英語で歌われるメロディアスなヴォーカル曲も聴きどころだと思う。