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790円 (税込869円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
ケース不良、帯有、トレーのツメがありません
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
表紙になっているのは、トッド・ブラウニングの「フリークス」のコラージュです。ザッパ氏もセンターにちゃんといます。小さくて判らんじゃあないの、というかたにも大丈夫。インサートを開くとLPレコードサイズの表紙があります。「フリークス」は、32年のトーキー映画で、わたし見ていません。カルト映画としての噂を聞くのみです。ライブから編集した盤らしく、いかにも雑然とした新曲・旧曲がごった煮になって詰め込まれています。レコード時代には片面15分程度の2枚組でしたのでひっくり返すのが忙しかったです。
スティーブ・バイ初参加で、ビニー・カリウタ、レイ・ホワイトはじめ、ザッパで最もテクニカルだった時期です。その技巧集団が、次々とおちゃらけに使われるという意味で空前です。「パンティ・ラップ」では、女性オーディエンスに着ているパンティ、ブラの提供が呼びかけられます。女性下着だけでキルトをつくるプロジェクトだとか。ザッパ氏はさすがに「トラスト・ミー」と何度も言っています。きっと聴き手もノリのいい人たちだから、がんがんその場で脱いだでしょうね。表題の「ティンゼル・タウン・リベリオン」は、パンクへの皮肉です。さあさ。ニュー・ウェーブのバンドでございます。ご覧ください。聴かなくてもいいから。という具合です。
冒頭の「ファイン・ガール」はポップでよろしい。「ピーチズ・イン・レガリア」のビブラフォン版が最後。2024.01.27