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評価:51件のレビュー

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RDI33013(RETRO DISC INTERNATIONAL) 【07年発売CD】

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カケレコ・レビュー

オシャレで味わい深いブリティッシュ・ブルース・ロック、70年作、Peter Greenが2曲でゲスト参加!

Bobby Tench(後にJEFF BECK GROUPで活躍するヴォーカル)、Derek Austin(後にKeef Hartley BandやCaravanに加入するKey奏者)、Godfrey Mclean(Peter Greenのソロに参加のドラマー)など、渋いながら抜群のセンスを持ったプレイヤーにより結成されたグループ。70年の唯一作。R&Bやソウルの要素を巧みに取り入れた、オシャレで味わい深いブルース・ロック。滲み出る風格は一流の証し。名作。Peter Greenが2曲でゲスト参加。

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レビュー一覧

評価:5昭和の薫り?漂う英国70年代、オシャレなジャズ・ロック!(3 拍手)

レビュアー:らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る

キャラバンの「夜毎に太る女のために」(傑作!)期にちょこっと参加していた D.Austin(再発同タイトルCDには彼も作曲に参加した未発表曲がボー・トラ収録)。
地味なKey奏者ですが、私の場合気になったヒトを追っかけてしまうといった「粘着質プログレ・ストーカー」でして、彼も私のターゲットになってしまっておりました。これも、まさかまさかのCD化。深民淳氏の「ルーツ・オブ・ブリティッシュ」でのお言葉を拝借いたします。
「パラディンと並ぶラテン・ロックの雄。サンタナにも負けないリズムの洪水。ブルーズ・ヴァイオリンをフューチャーしたバラードまで完成度は高い。人知れず消えていくには惜しい才能だった」
と、これ読んだら聴きたくなるのが英国魂に虜になったリスナーの性(サガ)でしょうか...。
1曲目のブルーズ満開英国節からストリングス入り泣きバラード、更に中盤ではまるでPasadena Roof Orchestra風トラッド・ジャズ、そしてラストのラテン・リズム・お祭りノリ...こりゃすごい!と茫然。う〜ん、今の私はこの手のなんでもあり・おもちゃ箱は面白いと思うんですが、30年前なら「なんじゃ?こりゃ!」となったかもしれません。キャプテン・センシブルとルイス・ヒューレイが南米のミュージシャンとバンド組んでジャズ・ロックやっちゃった!といった感じでしょうか。
英国好きのリスナーさんにはタマラナイ一枚とお奨めしますが、いわゆるシンフォ風味と叙情メロトロンは期待しないように。

ナイスレビューですね!

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