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クラシック音楽を学んだアルゼンチンのマルチ・インストゥルメンタル奏者Jacinto Miguel Corralによるプロジェクト。2015年作4th。多彩な音色でドラマを描くキーボードとエレキ・ギターを中心に、オーケストラが壮大に鳴り響く外連味たっぷりのシンフォニック・ロックが印象的。前のめりに畳み掛けるようなエネルギッシュなドラムを土台に、オーケストラがワーグナーばりに勇壮に鳴り響き、そこに割って入るようにエレキ・ギターがマイク・オールドフィールドとアンディ・ラティマーが合わさったような緊張感とリリシズムいっぱいのフレーズがフィーチャーされる。その周りでは、時にハモンド・オルガンがワイルドにうねり、きらびやかなトーンでシンセがシンフォニックに鳴り、クラシック・ギターやヴァイオリンが力強いタッチでアコースティック楽器とは思えないほどに音圧たっぷりに鳴り、そして、まるで中世音楽のような荘厳なコーラスが現れる。Jacinto Miguel Corralのイマジネーションがとめどなく溢れるサウンドは、「ロマン主義シンフォニック・プログレ」とでも言えるでしょう。ドラマティックな逸品です。
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