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キーボード奏者を含むアメリカの5人組、73年の唯一作。奥まったところで轟音を鳴らすファズ・ギター、キース・エマーソンばりにけたたましく鳴らされるオルガンが左右に仁王立つ米サイケ・ハード。巧みなスピード・チェンジなどプログレッシヴな感性があり、オープニング・ナンバーではギター・ソロのパートで突如前のめりに疾走しだし、ギターがリッチー・ブラックモアばりの鋭角なフレーズを炸裂させます。濃厚なR&B〜ソウル汁も注入されて、アメリカらしい一筋縄ではいかないハード・ロックを聴かせています。メロウで重厚なバラードも素晴らしいし、ルーラルなフォーク・ロックもグッとくるし、メロディ・センスも特筆もの。英国のANDWELLA'S DREAMが英スワンプにいかず、ハード・ロック路線をとっていたらこんなサウンドになったかも!?好盤です。
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